「ダマせない男」、堺雅人“正”に「新たな濃いキャラ絹崎正が爆誕」の声、共演の門脇麦の演技も「本当にツッコミが合う」など高評価
2022年3月27日(日)0時25分 シネマカフェ
超お人よしで嘘がつけず、非常に惚れっぽい性格のサラリーマン・絹咲正を堺さんが演じ、前代未聞、お人好しで優しすぎる“絶対に騙せない”新時代の詐欺師を主人公にしたコメディードラマとなる本作。
共演には自分が生き残るため正を騙し、詐欺師に仕立て上げる女詐欺師・浅香澪に門脇さん。澪が正とともにターゲットとして狙うことになるリゾート会社社長・大森詩子に広末涼子。正と澪にGPSを付けたうえで、大森から10億円を奪うよう命じる大手ゼネコン社長・貴島源一郎に生瀬勝久。
大森に恨みを抱く清掃員の小山紗枝に村川絵梨。澪とつながる情報屋のマサに皆川猿時。正が勤務する真柴商事の課長で、彼の上司の栗山に小手伸也。詐欺師たちが集うバーのマスターに岡部たかし。大森を騙すために正が成りすました大地主の前原ゴードン大輝に光石研といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
正は婚活パーティーで澪に出会う。婚活パーティーで700万の借金を抱えていることを自分から話してしまう性格の正に、「一緒に借金を返しましょう」と話す澪に惚れてしまった正。カップルが成立すると澪は両親に会って欲しいと言い出す。連れていかれた豪邸に驚いていると、正の前に現れたのは裏社会にも繋がりのある大手ゼネコン社長・貴島。「娘さんを私にください」と挨拶する正に貴島は「私に娘などいない」と答える。実は澪の正体は“フレグランスの澪”という異名をもつ女詐欺師で、澪は貴島から5億円を騙し取ろうとしたものの失敗していた。澪は正のことを詐欺師のジョーだと言い、罪をなすりつけようとするが、貴島はそんな2人にリゾート会社社長の大森から10億円を奪ってきたら許すが、それができなければ殺すと告げる…というストーリーが展開。
久々のコメディー主演となった堺さんに「シリアスな方向に行っていた堺雅人がコメディに帰ってきた」「堺雅人による新たな濃いキャラ絹崎正が爆誕した……」「ダマセない男・正は堺さんの新しいキャラクターの仲間入りだわ!!」などの声が続出。
「平凡なようでとっても癖の強い主人公を成立させていて流石でした!!」「今回の絹咲のような「一種の化物」を演らせるならやっぱり堺雅人」など、堺さんの演技を絶賛する投稿も多数。「単発ドラマなのが勿体なすぎる」という声も上がる。
一方、正とコンビを組むことになる澪を演じた門脇さんには「ツッコミ役で絹咲さんと中々いいコンビだった 門脇さんにとっても新しい役柄になりそうな感じ」「門脇麦の声質と喋り方本当にツッコミが合う」など、その“ツッコミ”演技を評価する声が。
大森を演じた広末さんには「リーガルハイ観てたから堺さんと広末涼子さんの共演が嬉しい!」「広末涼子との共演でリーガルハイ思い出しました」「堺雅人&広末涼子か!鍵泥棒のメソッドだ」など、堺さんとの共演作を思い出す視聴者からの反応が数多く寄せられている。