「ねぱる女子」に萌え死ぬ!? 青森県公式の疑似デート動画がキュンキュンしちゃう出来

2018年3月27日(火)17時0分 Jタウンネット

「ちょっとぉ、飲んでばっかいないで、私の相手しなさいよ......大丈夫?あついの...?」

そういって体温を確かめるべく、こちらにおでこを当てようと近づいてくる可愛らしい女子。これに悶絶したのはJタウンネット編集部の男性記者であった——(完)。


......さて、これ実はアニメの萌えコンテンツでもなんでもない。青森県の、「青森 キュンする、イッピン。」という、れっきとしたPR動画の1つだ。


独特の訛りに、緊張感のある芝居が可愛らしい


PR動画「青森 キュンする、イッピン。」は、青森県の「逸品」をよりアピールする取り組みである「青森 きらり イッピン」の一環だ。


2017年11月に男性版の「〜なまっこ男子に萌える!?青森の"イッピン"デート〜」篇(編注:「なまっこ」とは、「お調子者」「おどけた」という意味)が公開され、18年3月22日時点で10万回を超える再生数を記録している。


それに続いて、今回の「〜ねぱる女子に萌える!?青森の"イッピン"デート〜」篇(編注:「ねぱる」とは、「くっつく」の意味。「ねぱる女子」は「人懐っこい青森のイケてる女性」を指す)が18年3月19日に公開。動画の中で「ねぱる女子」とのデートを疑似体験することが出来る。独特の訛りが可愛いことはもちろん、演技に緊張感が漂い、若干の素人感があるのもそそる。


ほかにも、各々の女性が紹介している商品の動画もあり、八戸ワインや木綿を再利用する伝統工芸品の南部裂織、青森県初の重要無形文化財の津軽塗など、青森県の一品の魅力を存分にPRしている。


青森県の広報広聴課の担当者は、3月22日のJタウンネット編集部の取材に対し、


「青森県には自慢のモノや場所などがあるのですが、PR不足というところでなかなか認知度が低いところがありました」

と問題意識を語った。


何とかして目に留まるような取り組みは無いか、ということでPR活動の「青森 きらり イッピン」を2016年度より開始。今回のような動画のほか、首都圏向けに「青森活写ッ!」というフリーペーパーを配布し、PR活動に努めてきたと述べた。


「ネット上でもご好評いただきまして、『〜なまっこ男子に萌える!?青森の"イッピン"デート〜』篇では目標としていた再生数10万回を超えました」

と笑った。今回の「〜ねぱる女子に萌える!?青森の"イッピン"デート〜」篇に出演する女性は青森在住の人々だといい、一部には地元でモデルをしていた人もいるという。


「主に動画は、SNSなどを利用する若い世代の方々にむけたものです。まずは興味を持ってもらうことが重要ですが、次の2か年を目途に、今度はご覧になった方々が具体的な行動を起こすような動画を作っていけたらと思います。フリーペーパーにも、ARといった仕組みを活用していけたらと考えています」

と今後について語った。

Jタウンネット

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