マクドナルド、ロゴマークのゴールデンアーチを分断し「社会的距離の実行」を呼び掛けるキャンペーン

3月27日(金)14時30分 カラパイア

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image credit:McDonald's/Facebook

 まだまだ世界的に感染者数が増加している新型コロナウイルス。ロックダウン宣言をした国では、多くの店が閉鎖となっているが、大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドもその1つだ。

 ファンが多いマクドナルドにとっては苦渋の決断だが、政府命令とあっては致し方ない。

 現在、ブラジルやインドのマクドナルドでは、政府に倣い社会的距離の実行を促進するため、シンボルマークのゴールデンアーチを分断するという秀逸なアイデアをSNSで披露した。
・イギリス&アイルランドはマクドナルド全店舗が閉鎖

 3月18日、イギリスの全てのマクドナルドは、コロナの蔓延を抑えるために各店舗の座席エリアを閉鎖し、ドライブスルーのテイクアウトサービスのみに切り替えた。

 しかし、感染者数がより増加したために、23日に政府が国のロックダウン宣言を発表。これにより、マクドナルドもアイルランドを含む全店舗が23日の午後7時を持って閉鎖となることを決定した。


・ドライブスルーでマクドナルドのパニック買い発生

 SNSを介して「安全が確認されるまでは営業しない」旨を発表したイギリスのマクドナルドは、このように綴った。


事態を重く、深刻に受け止めております。従業員の健康と安全を念頭に置き、お客様の最善の利益のために下した決断です。

 しかし、さすがは世界各地に多くのファンを持つマクドナルド。これを受けたイギリスでは、「マクドナルドで最後の晩餐を…」とドライブスルーに詰めかけ、マクドナルドの「パニック買い」が発生した地域もあったようだ。


 スーパーへ向かうために車を走らせていると、道路の片側に大渋滞が起こっているのを見た男性。

 最初男性は、ロックダウン宣言があった後で、必要品を買い占めに走る人たちがスーパーの駐車場に入るために並んでいるのかと思ったようだが、なんと、マクドナルドが閉鎖になる知らせを聞いた人たちが、ドライブスルーにハンバーガーを求めてやってきたことを知り、「マクドナルドのパニック買い…。この国は悲惨なことになっている」とツイートしている。


・マクドナルド、シンボルマークを分断し社会的距離の実行を促進

 現在ブラジルやインドのマクドナルドは、今以上のコロナウイルスの蔓延を防ぐために、SNSでシンボルマークのゴールデンアーチを分断したロゴを発表し、社会的距離の実行を促進している。




 インドのマクドナルドでは、ポテトを使っての社会的距離の呼びかけも。


 また、ナイキやコカ・コーラでも、新型コロナウイルスの拡散を防ぐための社会的距離の実行の大切さを呼びかけている。


もし、あなたが世界で活躍する人にプレイヤーになりたいのなら、今がチャンスです。社会的距離を実行してください。


社会的距離を保つことが、社会と団結する最善の方法です。

 ロックダウンとなったイギリスの人々が、「今は辛抱、辛抱」でゴールデンアーチに倣い社会的距離の実行を守れば、もしかしたらそう遠くない将来に、再びマクドナルドを楽しめる日が来るかもしれない。

References:Lad Bibleなど / written by Scarlet / edited by parumo

カラパイア

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