【第94回アカデミー賞】『ドライブ・マイ・カー』岡田将生「ウィル・スミスに褒めていただいた」アカデミー賞授賞式へ

2022年3月28日(月)9時30分 シネマカフェ

第94回アカデミー賞授賞式に参加した『ドライブ・マイ・カー』キャスト&スタッフ

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濱口竜介監督が村上春樹の短編を映画化した『ドライブ・マイ・カー』の主演・西島秀俊と、共演の岡田将生、霧島れいからが第94回アカデミー賞授賞式に出席するためにレッドカーペットに登場。日本メディアや現地メディアの取材に応じた。




2年ぶりにドルビー・シアターで開催されることになった今回の授賞式。レッドカーペットには多くのハリウッドセレブやファンたちで盛り上がる中、ドレスアップした濱口監督、西島さん、岡田さん、霧島さん、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久が登場した。

WOWOWの取材に、濱口監督が開口一番「圧倒されています」とコメント。「レッドカーペットってこんなに広いものなんだ」と話す。また、西島さんは「思ったよりも盛り上がっていてびっくりしました。楽しんでいます」と語り、その演技に賞賛が集まった岡田さんは「すごい世界に来させてもらいました、圧倒されています」と感無量の面持ち。

スティーヴン・スピルバーグ監督が家族全員で観たと明かすなど、多くのスター俳優や現地スタッフからも絶賛されている本作。濱口監督は、ハリウッドのキャスティング・ディレクターから「『俳優たちが素晴らしかった』と言われました」と明かし、「ちゃんとこの国で受け入れられたんだな」と実感を込めながらも淡々と語る。

岡田さんは『ドリームプラン』で主演男優賞にノミネートされているウィル・スミスと話したそうで「褒めていただきました」と恐縮しながらもニッコリ。また、霧島さんらもビル・マーレイと会話したと話し、濱口監督が自らチームの記念撮影を行うなど、楽しんでいる様子がうかがえた。

Twitterでは映画ファンから「レッドカーペットに『ドライブ・マイ・カー』チームがきたときの高揚感すごい」「テンションが上がった!」「いい結果になるといいな」といった声が続々。

作品賞、脚色賞、監督賞、国際長編映画賞と計4部門にノミネートされている本作。韓国のポン・ジュノ監督による映画『パラサイト 半地下の家族』が計4部門を受賞した2年前に続き、アジア映画が映画賞を席巻した今年、日本映画初の作品賞、脚色賞受賞にも期待が大きな寄せられている。

『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。

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