空気はキレイだけど、人間関係は息苦しい? あなたが体験した「田舎あるある」募集します
2019年3月31日(日)20時0分 Jタウンネット
大自然を満喫できる田舎暮らし。最近では都市の喧騒を離れて、田舎での生活を選択する人も多いといった話はよく耳にする。
しかし、都会ではまったく考えられない田舎での生活。ネット上でも「滑走路みたいな駐車場を持つコンビニ」「地域のイオンに行くと高確率で学校の先生、同級生、近所の人に出会う」といった声が上がり、田舎出身者の人からしたら共感できることも多いのではないだろうか。
田舎あるあるとはいったいなんなのだろうか——。
あなたの「田舎あるある」投稿、募集します
筆者も群馬県の信号機が1つしかない辺鄙な村で生まれ育った。
1日に1本走るバス。最寄り駅には車で送迎してもらわなければならず、自宅から車で15〜20分ほど走らせたところにある駅から、さらに1時間に1本の3両編成の電車に1時間乗って高校に通学していたことが懐かしい。
車も一家に1台どころか、1人1台が当たり前。高校を卒業すると同時に車の免許を取得した。人を轢く心配はなかったが、サルやシカと出くわすことが多く、注意しなければならなかった。
ネタ的なもののほかにも、田舎でのネガティブな思い出も記憶にこびりついている。たとえば、村のウワサは全て筒抜けだった。
「〇〇(地名)のWさんのところの息子は不良だ」
「Xさんの奥さんが逃げた」
「Yさんの旦那は浮気している」
「Zさん家の子どもは引きこもっている」
小さい村であるがゆえに、そういったネガティブなウワサ話はすぐに広まり、幼い頃からよく耳にした。
休日に外をふらふらしていると、翌日には学校で「昨日、○○ら辺にいたでしょ?」とすぐに判明してしまう。人口が少ないはずなのにどこに行っても常にだれかに見られているような気がして、必要以上にいい子になろうと警戒していた覚えがある。空気は綺麗だが、正直息苦しかった。
田舎を離れて随分と時間が経ち、ようやく田舎の良いところも悪いところもだんだんとわかるようになってきた。
はたして、読者の皆様は田舎でどんな体験をしただろうか。
ということで、Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「田舎あるある」体験談を募集しています。メール(toko@j-town.net)で、具体的なエピソード(500文字〜)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
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