猛反発を招く恐れ…関ジャニ横山裕の“穴兄弟・ジャニ丼報道”でタッキーが批判される理由とは？

画像は、GettyImagesより引用

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　スキャンダル続くジャニーズ事務所で、今度は「関ジャニ∞」横山裕（39）がエジキになった。24日に「文春デジタル」でNMB48の人気メンバー・横野すみれ（20）との“京都密会”が報じられたのだ。しかも密会のわずか6日後、横野はジャニーズJr.ユニット「Aぇ！group」の福本大晴（21）とも“お泊り”。同じ事務所の先輩後輩で同じ女性を取り合う構図にネット上では「ジャニ丼」とネタにされる始末だ。

　こうなると、気になるのが横山と福本に対するジャニーズの処分だ。昨年退所した元NEWSの山下智久はコロナ禍の中、未成年女性と密会したとして一定期間の活動自粛処分となり、その後退所した。「聖域」と見られていたジャニーズ事務所の“長男”近藤真彦も不倫が報じられ現在も活動自粛中。昨年末、未成年でありながら女優・鶴嶋乃愛とのお泊りが発覚した「美　少年」の佐藤龍我にも活動自粛処分が下された。スポーツ紙記者の話。

「ジャニー喜多川さんが亡くなり、滝沢秀明さんが副社長に就いて以来、ジャニーズは“厳罰路線”を貫いています。夢を売るアイドルとしての自覚を促すのが狙いです。SNS社会となった今、これまで以上に世間体を気にするようにもなった。ただ、今回に関しては少し様子がおかしいんです」（スポーツ紙記者）

　現時点でジャニーズ事務所は沈黙を守っている。どうも処分するか否かの判断に苦慮しているという。

　前述した山下は不要不急の外出を控えるべき時期に未成年女性と飲食した“合わせ技1本”で処分された。近藤は倫理的にありえないゲス不倫でアウト。佐藤は自身が未成年だったことに加え、山下と同じコロナ禍での密会でペナルティーとなった。

　ところが、今回は密会現場が緊急事態宣言の出ていない京都。お相手の横野は独身で不倫には該当しない。横山と福本、どちらも成人している。

「“ジャニーズ丼”にはなってしまいましたが、見方を変えれば、横野に“一杯食わされた”という解釈もできます。横山と彼女の年齢差はおよそ20。ファンからは『横山はロリコン』などとツッコまれてはいますが、法的には問題ない。となると、横山と福本を処分する名目がなかなか見つからないんです」（スポーツ紙ジャニーズ担当記者）

　横山に関しては、そう簡単に活動を制限できない事情もある。関ジャニはグループで出演している冠番組も多い上に、横山は来月24日スタートの初主演ドラマ「コタローは1人暮らし」（テレビ朝日系）が控えている。テレビ関係者によると「番宣など、スケジュールはびっしり詰まっている。初主演ドラマが始まるというのに、張本人が謹慎中では格好も悪い。今回は完全スルーで乗り切ると言われている」と推察する。

　ただし、それだと過去にスキャンダルで処分されてきたタレントのファンから不平不満の声が出る可能性もある。とりわけ、福本はまだデビュー前のジュニアの立場だ。ジャニーズ内部に詳しい人物は「完全に独り立ちしている横山はまだしも、福本には厳しい目が注がれている。ジュニアの一部ファンには“推しグループ”がいつデビューするかで凌ぎを削っている連中がいる。このまま福本がお咎めなしだと佐藤のいる『美　少年』のファンから『ダブスタ（ダブルスタンダード）だ！』と猛反発を招く恐れがある。タッキーの求心力低下も危惧されます」と話す。

　かといって、福本を処分としておいて横山には何もなしと言うわけにもいかない。ジャニーズの“風紀委員長”である滝沢氏は難しい判断を迫られそうだ。