“ボクちゃん”東出昌大はちょいチャラめ!? 「コンフィデンスマンJP」

2018年4月2日(月)16時0分 シネマカフェ

「コンフィデンスマンJP」(C)フジテレビ

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主演に長澤まさみを迎え、古沢良太脚本で贈る4月スタートのフジテレビ新月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、30分拡大スペシャルとなる第1話に、サブゲストとして「ピンク・レディー未唯mieが登場することが決定。あわせて先日発表されたゲスト江口洋介からコメントが到着した。

本作は、長澤さん演じる信用詐欺師のダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードが、毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとっていくというストーリー。

記念すべき第1話のゲストには、私利私欲にまみれた悪徳公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介役として江口さんが出演。表向きは慈善団体の高潔な紳士を装いながら、裏ではヤクザの黒幕として暗躍し、“日本のゴッドファーザー”とまで呼ばれる男に扮する。


撮影に参加した江口さんは、「カメラマンは映画を撮られている方だし、ロケ場所も本格的で、毎日集中して撮影に臨むことができました」とふり返り、「僕もいままで色んな連ドラに出演させていただきましたが、ストーリーの中にダイナミズムというか、うねりが見える脚本だと思いました。それでいてコメディーで、見た人をちゃんと笑わせて、爽快な気持ちにさせるというのは、最近のドラマではあまりない感覚だったので、非常に楽しくやらせてもらいました」とコメント。

また、“日本のゴッドファーザー”赤星というキャラクターについては、「“ゴッドファーザー”と言えばやっぱりマーロン・ブランドで、マーロン・ブランドや、(ロバート・)デ・ニーロのようなイメージとかいろいろ考えたんですけどね。でも、実際やってみたら赤星だったという(笑)最初にオファーをいただいたときに、“オーシャンズ11”の(アンディ・)ガルシアのようなイメージと聞いて、見直したんですけど、髪型はオールバックだなとか、スーツはスリーピースだなとか、パーツをスタッフと作っていくうちに、危険な香りもする“金と欲望の男”ができ上がってきたんです」と語っている。


そして、本作について、「オリジナル作品で娯楽性が高くて、一方でシリアスな部分もあって、幅広い人が楽しめる作品です。何より新しいですよね」と話す江口さん。「一度見始めたら止まらないジェットコースターのようなドラマで、“金と欲望”というテーマにしても、何歩も先を進んでいて、見てくれた人がどういう風に反応してくれるかが楽しみです。フジの持っている王道のパワーに期待する人もいっぱいいると思うし、そこを裏切らない面白い作品になっていると思います」と期待を寄せている。

さらに、物語の冒頭でダー子たち3人の最初の詐欺のターゲットとなるホストクラブオーナー・矢代久美子役として未唯mieさんが登場する。


第1話あらすじ
ダー子(長澤まさみ)は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師。高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性だ。そんなダー子と組んでいるのは、お人よしで小心者ゆえにいつもダー子に振り回され、早く詐欺師稼業から足を洗って真っ当に生きたいと願っているボクちゃん(東出昌大)と、超一流の変装技術を持ち、生まれながらの品の良さを生かして相手を騙すリチャード(小日向文世)。

ダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。

ダー子は、国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうと目論んでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、何故かその正体がバレてしまったリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業を止めて一度はダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子とともに赤星を騙すための作戦を立てるが…。

「コンフィデンスマンJP」は4月9日より毎週月曜日21時〜フジテレビにて放送(初回30分拡大スペシャル)。

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