悶絶レベル? 100均で「催涙スプレー」を作る方法とは?

4月2日(土)8時0分 tocana

 科学が万能な世の中とはいえ、拉致、誘拐、通り魔などなど、いまだ物騒な事件が世の中を騒がせています。スマートフォンを持ち歩いているため、110番や知人へのレスキューが容易になったとはいえ、やはり自分の身は自分で守ることがイチバンでしょう。

 世の中には護身用グッズも数多くあふれていますが、なかなか値が張るモノが多いです。そこで、今回は100円均一ショップに並べられている商品だけで、お手軽に催涙スプレーを自作してみよう! あ、もちろん悪用厳禁ですよ!!

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/04/post_9326.html】

●催涙スプレー

 市販の催涙スプレーには、ハロゲン類などの化学物質を使ったタイプと辛子などの天然物に含まれている物質を使ったタイプの2種類があります。そのため、催涙スプレーを購入せずとも辛子の辛味成分であるカプサイシンなどを抽出して濃縮することができれば、プシュッとかけるだけで、悶絶すること間違いナシの強烈な刺激物質ができあがるのです。

●必要なもの
・一味唐辛子
・オイル
・霧吹き

 一味唐辛子はカプサイシンを含む最も手軽な調味料。値段も安く、大量に購入しやすいため、高濃度のカプサイシン液を作り出すにはもってこいの商品です。また一味唐辛子ではなく七味唐辛子では、カプサイシン以外も抽出できます。たとえば、山椒などの有効成分も刺激性は高そうなので試してみると面白いかもしれないゾ。

 自作催涙スプレーの中身の液体はオイル。これは、詰め替え用オイルライターの燃料を使いましょう。これはホワイトガソリンであり、汎用的な有機溶剤のひとつです。そして、これらを入れる容器である霧吹き(小型スプレー)は化粧用のグッズが最適ですね。ですが、透明な物ではなくポリエチレンかポリプロピレン製を使用しないと燃料オイルで溶けてしまう恐れがあるので注意が必要です。


●抽出作業

 まず、一味唐辛子を底から1cmほどビーカーに入れます。次にライター用のオイルを一味唐辛子の2倍程度の量まで注ぎ込み、よ〜〜くかき混ぜましょう。すると徐々に徐々にオレンジ色の有効成分が抽出され始めます。もうこの時点で眼の奥が痛くなるほどの刺激を持ちますので誤って目などに入らないように注意。メガネやゴーグルを付けて作業するほうがいいかもしれませんね。

 続いては、ビーカーをホットプレートの上などに乗せて沸騰するまで加熱。さらに有効成分を溶かします。ただし、この抽出液は、ガソリン質の液体ですので直火での作業などもってのほか!! ドカンと爆発してしまいます。また、加熱するとすさまじいガソリン臭が蔓延しますので野外か換気が十分に行き届いた部屋で行いましょう。

 ある程度加熱抽出したら1時間ほど放置。そして、沈殿物を取り除き、上澄み液を丁寧に丁寧に回収しましょう。ここまでできれば完成したも同然です。

 このままでも、かけた相手にかなりのダメージを与えることができますが、先ほど取った上澄み液をホットプレートで再度加熱し、濃縮することで、さらにパワーアップさせることもできます。

 ですが、天然の唐辛子を使っているため、濃縮には限界があり、煮詰めすぎるとドロドロとしたタール状になってしまい、噴霧できなくなっちゃいます。手で投げる“催涙ブツ”はあまり実用的ではないので、上澄み液は半分ほど蒸発させるくらいに留めておいたほうがいいでしょうネ。

●スプレーに入れて完成!

 できあがった液体を霧吹き(小型スプレー)に入れれば完成です。商品によってはどの向きで押しても噴霧されるのでくれぐれも自爆に注意! また、液体の成分のほとんどはライターオイルということをお忘れなく。火の近くでは使わないようにしましょう。

●発展

 今回は市販の一味唐辛子を用いましたが、ハバネロやジョロキア、ワサビなどなどさらに辛味成分の強烈な物で試してみるのも面白いでしょう。天然物は複合的な作用があるようで、カプサイシン単体よりも刺激を強めることができるようです。ただ、あくまでも護身用、絶対に悪用厳禁ですよ!!
(文=POKA)

tocana

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