小学校平均図書費は約44万円…平成28年度学校図書館整備施策の実施状況

4月4日(火)13時15分 リセマム

全国学校図書館協議会

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全国学校図書館協議会(JSLA)は、全国の市区町村を対象に平成28年度学校図書館図書整備施策の実施状況を調査し、概要を公表した。当初予算における小学校1校の平均図書費は約44万円。新聞を予算化した自治体は17.1%だった。

 調査は全国1,741の市区町村教育委員会を対象に2016年5月に実施され、2016年12月31日現在回収された1,103教育委員会の回答をまとめた。

 平成28年度の当初予算における1校あたりの平均図書費は、小学校44万2,203円、中学校63万3,147円だった。

 平成24年度から実施された「第4次学校図書館図書整備5か年計画」の地方財政措置に基づく当初予算の予算化状況は、「図書費」については、「予算化した」33.0%、「予算化していない」57.5%。学校図書館用「新聞購読費」については、「予算化した」17.1%、「予算化していない」73.3%だった。

 「第4次学校図書館図書整備5か年計画」の地方財政措置に関係ない独自の予算化状況では、「図書費」について「予算化した」51.1%、「予算化していない」42.1%。学校図書館用「新聞購読費」について、「予算化した」23.6%、「予算化していない」68.4%だった。

 平成28年度の当初予算に、同計画の地方財政措置に基づいて学校司書(学校図書館担当職員)の配置を予算化したかについては、「すべての小・中学校への配置を予算化している(1人の学校司書が複数校を兼務する場合も含む)」51.4%、「一部の小・中学校への配置を予算化している」9.7%、「自治体の予算による学校司書は配置していない」37.2%となった。

 学校司書の予算化は地方財政措置以前と比べて増加しているかについては、「以前から配置していたが地財措置に基づき配置を増やした」13.4%、「以前は配置していなかったが地財措置に基づき新たに配置した」13.5%、「以前から配置していたが地財措置に基づく増加はしていない」68.6%となっている。

 学校図書館整備施策に関するアンケートの市区町村別回答は、全国学校図書館協議会Webサイトにて確認できる。

リセマム

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