12年間も母親に鎖で繋がれ監禁された精神障害者が“衝撃の姿”で発見! 聴力も言葉も失い…悲しい理由も発覚=中国

4月5日(木)8時0分 tocana

イメージ画像は、「Thinkstock」より

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 実の母親に12年間も鎖に繋がれ監禁されていた中国人男性の存在が明らかになった。その衝撃的な姿に世界中に衝撃が走っている。

 鎖に繋がれ、石製の小屋に閉じ込められている男性。顔はやつれ、汚れたボロボロの掛け布団のようなものに座っている。着ている服も汚れが目立つ。動画には、この男性が手足をバタつかせ、手づかみで食べ物を口に入れている様子がおさめられている。見るからに劣悪な環境だが、これには悲しい理由があるという。

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 英紙「Daily Mail」(3月28日付)によると、中国・河南省に住むワン・チーチャンさん(41)は、生まれた時から耳が聞こえず、言葉を話すことができなかったという。そこで、母親のユエ・ロンさん(77)は、特別な援助が必要な子どものための寄宿学校にワンさんを入れたそうだ。

 しかし、その学校でイジメを受けたワンさんは精神病を発症し、家に戻された。貧しい家族にはワンさんを精神科医に診せるだけの金もなく、そのまま放置していたところ、病状が悪化。父親が存命の頃はなんとかワンさんの面倒を見ることができていたそうだが、近隣住民に暴力を振るうようになり、父親も12年前に亡くなったため、一人で面倒を見ることが困難だと悟ったユエさんは、泣く泣くワンさんの手首に鎖をかけ、石でできた小屋に閉じ込めたのだという。

 ワンさんの姉は、鎖に繋がれ、動物のように扱われている弟の姿を見るたびに号泣してしまうそうだ。「弟でなく、私だったらよかったのに」(ワンさんの姉)と、その悲痛な気持ちを語っている。以前、ワンさんの精神状態がまだ良かった頃に、外に出して欲しいと頼まれた時などは胸が張り裂ける思いだったという。

 ワンさんが暮らす村の書記が地元紙「Zhengzhou Evening Post」に語ったところによると、ワンさんは幼い頃、耳は不自由だったが、聡明な子であり、精神の変調が見られるようになったのは、寄宿学校から帰ってきてからだという。

 その時に適切な治療を施していれば、ワンさんの病状がここまで悪化することはなかっただろう。今からでも治療すれば、回復する見込みはあるかもしれない。今後、ワンさんが適切な治療を受けられることを願うばかりだ。
(編集部)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

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