次世代型ICT施設「スカピア」横須賀にオープン、NTT東日本

2022年4月6日(水)15時15分 リセマム

スカピア

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NTT東日本グループ(テルウェル東日本)、東日本電信電話神奈川事業部(NTT東日本)、NTTe-Sportsは2022年4月1日、「保育・学び・ワーク・コミュニティ」をテーマとした次世代型のICT施設「スカピア」をオープンした。横須賀市のICT人材育成、生活利便性向上を推進する。

 「スカピア」は、横須賀市、NTT東日本、NTTe-Sportsが2020年10月21日に締結した「ICTおよび新たなスポーツを活用した『地域活性化に向けた3者連携協定』」の具体的取組みの1つであり、NTT東日本グループが地域の魅力とみんなの思いにICTをかけあわせて持続的に発信できる「地域循環型ミライ」の実現を目指している、その代表的な案件の1つでもある。3月31日にオープニングセレモニーが行われ、4月1日から運用を開始した。

 「スカピア」では、最新ICTに触れながら習いごとを学べる学童保育「Nキッズアカデミー横須賀校」が4月に開校。eスポーツやリカレント教育等、子供から大人まで楽しめる習いごと「カレッジ・コミュニティ」の提供も予定している。

 市民がさまざまな用途で利用できる空間「レンタルスペース」は4部屋ある。「eスポーツ・コワーキング」は、eスポーツ用のPC・ゲーミングチェアを8席完備している。「レッスンルーム」は会議利用から習いごと教室、イベントの開催まで、用途に応じ幅広く利用できる。「多目的ルーム」は最大40名での利用が可能なリビングスペースになっていて、簡易キッチンや大型モニタ・プロジェクターも完備している。「防音ルーム(ピアノ)」は、アップライトピアノを完備した防音プライベートルーム。ピアノに限らず、楽器の演奏等、目的に応じて利用できる。

 安心・安全なシステムのクラウド型カメラサービス「ギガらくカメラ」や、ボタン1つで110番の「非常通報装置」も設置されている。

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