まるでゆるキャラ? 高知の磯にいた「信じられないくらい可愛い」生き物の姿がこちら

2020年4月7日(火)11時0分 Jタウンネット


「ぬいぐるみかと思った...」
「これ生きてるの?」

あるユーザーが2020年4月2日、ツイッターに投稿した生き物の写真が注目を集めている。

どんな生き物なのか、こちらをご覧いただこう。

投稿者はゆうじさん(@sea_slug_0509)。添付されている画像はベニシボリガイという貝殻を持つウミウシの仲間だ。

大島町貝の博物館「ぱれ・らめーる」(東京都)の公式サイトによれば、ベニシボリガイ科に属し、大きさは1、2センチほど。磯の砂地に生息する。

「こういうゆるキャラいそう」

というコメントの通り、どことなく手書き風の見た目はゆるキャラのようだ。

会えたらハッピーになれそう

Jタウンネット編集部は2020年4月3日、ゆうじさんを取材した。

高知県在住で平日は会社員をしており、土日には磯に生き物の写真を撮りにいくことが趣味だというゆうじさん。

今回、話題となっているベニシボリガイの写真は、高知県の西部にある大月町の磯で撮影したもの。ダイビングスポットとして有名な柏島の近くとのことだが、

「高知市内の磯でもたまに見つけるので、この場所限定というわけではありません」

とのこと。

発見場所の水深は膝くらい。砂礫の上をゆっくり這っているのを見つけて撮影したという。

ゆうじさんに磯遊びの楽しさについて聞くと

「海ではそのへんの磯でもよく探すと本当に様々な生き物が見つかります。可愛いものや気持ち悪いもの、珍しいものなど様々です。何が見つかるかは全くわからないのでちょっとした宝探しのような楽しさがあります。今回投稿したようなベニシボリガイのような可愛い生き物が見つかるとちょっと得した気分になります」

との回答が。

確かに、こんなに可愛い生き物が見つけられたらお宝を発見したような気持ちになれるかもしれない。

ツイッター上でも

「ぜひ動いているところを見てみたい」
「会えたらハッピーになれそう」

と見た人の心をわしづかみに。

見れば見るほど、ゆるキャラのぬいぐるみにしか見えない......。

筆者も海に行った際は、ぜひ宝探しをしてみようと思う。


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