エス・テー・デュポンがフラッグシップストアを銀座にオープン、定番のライターや万年筆にウィメンズバッグをラインナップ
皮革製品や筆記用具・ライターなどを扱うフランス発のラグジュアリーブランド「エス・テー・デュポン」は4月2日、新たなブランドの世界観を体現する銀座フラッグシップストアをグランドオープンした。
伝統と革新が融合した新たな旗艦店
銀座フラッグシップストアは、世界で5店舗目の新コンセプトストア。ストアデザインは、ブランドの象徴である1940年代に誕生した最初のライターからインスピレーションを得ている。ブランドのアイコンである「ダイヤモンドヘッド ギヨシェ」のモチーフや幾何学的なグラフィック、メゾンの漆技術の伝統を讃える「ダブルフレーム(双炎)」をイメージさせるグラデーションカラーを随所に盛り込んだ。
入口には、ライターの筐体をイメージした「リードメタルピラー」を配置。「ダイヤモンドヘッド」から着想を得たレイアウトも特徴で、「ソフト」(レザーグッズ)から「ソリッド」(ライター、ペン、喫煙アクセサリー)へと導かれるような動線で設計されている。
商品は、「新生エス・テー・デュポン」を感じるラインナップで構成した。19世紀に王侯貴族や著名な女性たちにトランクを提供していた歴史に立ち返り、新たなウィメンズレザーグッズコレクションを展開する。
「X-Bag(エックスバッグ)」は、エス・テー・デュポンのアイコニックなモチーフを、ダイナミックなスケールで再構築。より女性的なシルエットを醸し出す「エックスバッグ バゲットバッグ」には、銀座店限定カラーのライトブルーも登場する。
ブランドの象徴である定番のライターや万年筆にも、日本の伝統技法「蒔絵」を用いた特別なコレクションが登場する。職人が金粉や銀粉を巧みに操り、伝統技法で仕上げた繊細なディテールと、深みある輝きが魅力的なコレクションは銀座限定のアイテム。
グランドオープン記念イベントには、吉岡里帆さんが登場
オープン当日の4月2日には、「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ グランドオープン記念イベント」を開催した。スペシャルゲストとして登場したのは、美しいグリーンのドレスに身を包んだ俳優の吉岡里帆さん。
イベントで、吉岡さんが手にしていたバッグは、店舗でも取り扱っている「Riviera(リヴィエラ)」。1953年にオードリー・ヘプバーンのために作られたバッグ「リヴィエラ」を、現代の女性に向けてよみがえらせたもの。
「Riviera」には、シークレットコンパートメントのデザインを受け継ぎ、現代のリヴィエラにもバッグの裏地に隠された「シークレットポーチ」を搭載。ポーチには、ブランドを象徴したダイヤモンドヘッド ギヨシェ加工を施した「ライターパドロック」が輝いている。外装にはしなやかで滑らかなフルグレインカーフレザーを用い、内装にはフルグレインカウレザーを採用した。
■Riviera(リヴィエラ) スモール ベージュ
品番:1RV261BE1
素材:フルグレインカーフレザー
サイズ:幅25 ×高さ19.5×奥行9 cm
重量:794g
製造国:イタリア
価格:31万3,500円
○エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目6−2 1F
営業時間:11時00分〜19時30分(年末年始を除く)