浜辺でゾンビと鬼ごっこ...だと? 既成概念ぶち壊すホラーイベントが愛知で開催されるらしい
2024年4月9日(火)21時30分 Jタウンネット
ゾンビが居そうな場所と言えば、どこだろう。
きっと多くの人が思い浮かべたのは、墓地や薄暗い廃墟や荒廃した街。そこを、不気味なうめき声を上げながらヨタヨタと徘徊する......そんな印象があるはずだ。
しかし、そんなイメージを根底から覆すはっちゃけたゾンビたちもいるようだ。この夏、彼らが現れるのは夜の廃墟でも曇天の荒廃都市でもなく──ビーチである。
こんな元気そうなゾンビ、見たことない。一体どう対処すればいいのか。
遭遇したが最後、私たちはなす術なく彼らの「仲間」にされてしまうのだろう——などと脅かすようなことを言ってしまったが、もちろん本当にゾンビが現れるわけではないので安心してほしい。
こちらは、イートジョイ・フードサービス(本社:愛知県名古屋市)が運営するBBQ施設「Link del mar(リンクデルマー)」(常滑市)にて、2024年5月4日〜5日の2日間にわたり行われるホラーイベント「ZOMBIE BEACH」の一環だ。
追いすがるゾンビたちと浜辺で鬼ごっこ
お化け屋敷の制作会社である怖がらせ隊(東京都渋谷区)が製作を手掛ける同イベントでは、「Link del mar」施設内を個性豊かなゾンビたちが徘徊する。
また、施設内のアトラクションエリアでは「ゾンビラン」「ゾンビシューティング」「テントオブザデッド」の3つの体感型ホラーアトラクションも開催。
追いすがるゾンビたちとの鬼ごっこを体験できる「ゾンビラン」では、見事逃げ切ることができれば商品がゲットできる。
もちろん、逃げるだけでなくゾンビたちを撃退することも。大人も子供も楽しめる「ゾンビシューティング」では、迫りくるゾンビたちを銃型のトイ「ナーフ」を使って倒しまくろう。
純粋にホラーを楽しみたいという人は、朽ち果てた血まみれのテントの中で展開されるサウンドホラー型お化け屋敷「テントオブザデット」が気に入るかもしれない。
開放的なビーチの中であえて狭いテントに入るというシチュエーションも、逆に恐怖を駆り立ててくれるかも?
さらに、イベント期間中は限定のゾンビフードも提供される。
人間の指をモチーフにした「フィンガーBBQセット」や「フィンガードック」はかなりの再現度。ゾンビと戦う前の腹ごしらえをするも良し、倒したゾンビたちを料理してやった気分で味わうも良し、だ。
ゾンビたちと一緒にビーチで思う存分走り回る。今年のゴールデンウィークに、そんな体験はいかがだろうか?
開催日時は5月4日、5日共に12時〜20時まで(※小雨決行、荒天中止)。
アトラクションエリアへの入場料は、前売3850円、当日4400円。(※各アトラクション1回ずつ参加可能なアトラクションチケット付)。BBQ利用者は入場料無料(アトラクション参加の場合は各アトラクションチケット料金500円が必要)。