税関職員の苦悩。「2足の靴」と書かれた小包みの中に入っていたものは...(※閲覧注意)

4月11日(火)22時30分 カラパイア

no title

 宅配便なんかで荷物を送るとき、中に何が入っているのかを伝票に書くよね。食料だったら食料って書く。それを見た人は「この中には食料が入っているんだな」と思う。

 海外から発送されるものに関しては、受け取り側が見る前にまず税関職員がチェックする。その記述を大いに参考するわけで、「2足の靴」って書かれていたら、靴が入っているんだと思ってチェックするわけなんだけど、実際には靴とは無縁の驚くべきものが入っている場合もあるのだ。

【メルボルンの税関でハプニングが発生】

 それが発見されたのは、3月14日のことだった。オーストラリア・メルボルンの税関職員が、荷物のエックス線検査を行ったところ、妙な小包みを発見した。

 北ヨーロッパからオーストラリアへと送られたもので、品名は「2足の靴」と書かれている。しかし、エックス線に映ったものは・・・

d7b8c7cc

 靴じゃなくて生きたヘビだったのだ。

sneak2_e
image credit:AUSTRALIAN BORDER FORCE

【ヘビのみならずタランチュラ、サソリがわんさか】

 箱を開けると、ヘビやタランチュラ、サソリがたくさん入っていた。生きているものもいたが、すでに死んでしまっているものもいた。

 すべて出してみると・・・東南アジアに生息するヨロイハブ6匹、ボールニシキヘビ3匹、シシバナヘビ2匹。そして、さまざまな種類のタランチュラ9匹とサソリ3匹が入っていた。「2足の靴」どころじゃないボリューム感である。

sneak3_e
image credit:ABF

【生き残ったヘビやタランチュラの今後は】

 オーストラリア国境警備局の担当者によると、今回発見された生物はいずれも、オーストラリアに今のところ存在しない害虫や病気を運ぶ危険性が高いそうだ。そのため、生き残ったヘビやタランチュラも、安楽死させるしかないという。

 農業・水資源省のリン・オコンネルさんは、

動物愛好家であると主張して、ヘビやクモを小さな箱の中に隠し、小包みとして送る。そんなことができるなんて、実際のところ、動物たちに対して、そしてオーストラリアに対して、ぜんぜん興味がないんだろう

と語っている。

 箱の中身が「2足の靴」だなんて、どの口がいったんだろ。もし、自分が税関職員で、この箱を見つけてしまったら・・・いろんな意味で後悔しそうだ。


via:Mashableなど・translated by usagi / edited by parumo

カラパイア

「税関」をもっと詳しく

「税関」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ