2025年に流行るスイーツ5選! 検索ビッグデータで読み解く最新トレンド
2025年4月11日(金)11時0分 マイナビニュース
LINEヤフーが提供する、行動ビッグデータを分析できる事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」は、検索ビッグデータを用いて今後ヒットが期待できるスイーツを分析したレポート「『DS.INSIGHT Trend』最新データで導き出した2025年のヒット予測(スイーツ編)」を公開した。
同サービスでは、2022年末から次の年に流行することが期待される商品や事象を予測・解説したヒット予測レポートを公開しており、2024年末には「ちゃん系ラーメン」や「ドバイチョコレート」など、2025年にヒットが期待できる10キーワードを予測したレポートを発表しており、今回は「スイーツ」にフォーカスしたレポートなっている。
調査結果は以下。
○スウェディッシュキャンディ
「スウェディッシュキャンディ」は、グミのような柔らかな食感のスウェーデンの伝統的なキャンディである。昨年アメリカでTikTokを中心に話題となり、そのブームが世界に拡大していった。自然なフルーツやベリーの甘みが特徴で、見た目の可愛さやASMR動画などを通じて話題を集めている。
○チョコマシュマロ
図中には表れていないが、2024年に「ハリボー チョコマシュマロ」という検索キーワードでブームが起こっていた。当時は特定の商品への人気が集中していたが、その後さまざまな企業から「チョコマシュマロ」商品が発売され始め、ジャンルとしてのブームの兆しが出てきている。なお、2025年に大きく伸びているのは、バレンタインデーの影響によるものと考えられる。
○アンニョンサンド
現在、韓国旅行のお土産として話題になっているのが「アンニョンサンド」である。韓国のベーカリーチェーン「Paris Baguette(パリバゲット)」が仁川空港限定で販売しているクッキーサンドで、サクサクとしたバタークッキーの中にキャラメルクリーム、バタークリーム、マカダミアナッツ、エゴマの種を詰めている。そのおいしさが口コミとして広がり、じわじわと検索人数が伸びているようだ。
○ペコちゃんmilkyドーナツ
「ペコちゃんmilkyドーナツ」は、不二家が展開する新しいドーナツ専門店ブランドである。不二家の人気キャンディ「ミルキー」の優しいミルクの風味を再現したドーナツを提供している。検索人数が伸びている期間には、たびたびニュースやテレビで取り上げられており、実店舗数はまだ少ないものの、催事や駅での期間限定出店が増えてきているようだ。
○ピーナツクイーン
「ピーナツクイーン」とは、千葉県産のピーナッツを使用した高級感のあるフロランタン菓子である。しっとりとしたバター風味の生地に、たっぷりのナッツを挟んだキャラメルヌガーが特徴で、ザクザクとした食感と豊かな香りが楽しめる。この商品を手掛ける「ピーナツファクトリー」がオープンした2022年より検索数がじわじわと増え続け、2025年に入り大きな伸びを見せている。