国立教育政策研究所、H29年度文教施設研究講演会の報告書公開

2018年4月12日(木)15時45分 リセマム

国立教育政策研究所「文教施設研究センター 研究成果一覧」

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国立教育政策研究所(NIER)は平成30年4月10日、文教施設研究講演会「アクティブ・ラーニングを支える教室空間 日本とオランダの学校建築」報告書をWebサイトに公開した。2月に開催された講演会のようすをまとめている。

 国立教育政策研究所は、平成22年度から毎年テーマを決めて、文教施設研究講演会を開催している。平成30年2月1日開催された講演会のテーマは「アクティブ・ラーニングを支える教室空間 日本とオランダの学校建築」。全国から教育関係者や学校建築の関係者など約160人が参加したという。

 公開された報告書は、PDF形式で190ページ。国立教育政策研究所の有松育子所長による挨拶から、日本イエナプラン教育協会特別顧問のリヒテルズ直子氏、Jenaplan Advice and Scholing共同代表のヒュバート・ウィンタース氏、千葉大学大学院工学研究科教授の柳澤要氏による講演、ワークショップの内容が収録されている。

 講演では、リヒテルズ直子氏とヒュバート・ウィンタース氏が、これまでオランダの学校教育に携わってきた経験から、制度的な背景、基本的な考え方から具体的な事例などを紹介した。柳澤要氏はこれまでの研究成果をもとに、国内外の先進事例について紹介している。写真やグラフなども掲載されており、講演会のようすを詳細に知ることができる。

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