【今日の昼メシ】590円の『なか卯』の超巨大鶏からあげがドカンとのった「THE鶏唐丼」が最高にウマい!

2023年4月12日(水)8時0分 食楽web


『なか卯』の「THE鶏唐丼」(590円) | 食楽web

●どれだけ物価が高騰しようと腹が減るのは変わりなし。「今日の昼メシ何にしようか?」とお悩みのアナタに、安くても満足できる最旬昼メシ情報をお届けします。

『なか卯』といえば、“丼と京風うどん”をテーマにしたチェーン店。そして看板メニューはズバリ「親子丼」です。『なか卯』ファンを公言して憚らない筆者の同僚は「老舗の親子丼と比較しても遜色ない味だ」といつも豪語しています。


全国に500店舗近くある『なか卯』

 実際、『なか卯』の親子丼は、濃厚な味わいのオレンジ色の卵と大ぶりの鶏肉を使っており、秘伝の割下を合わせた半熟フワトロ仕上げ。最後にみつばと特製の山椒で風味豊かに仕上げていて、とても贅沢な味わいです。

 しかも物価高騰の中、親子丼の価格を490円から450円へ値下げ! たった40円とはいえ、「神なのか?」と思わず拝みたくなるほどありがたいです。


卵も値上がりする中、親子丼の値下げはありがたい!

 でも、今日ご紹介したい昼メシは、その「親子丼」ではなく、実は『なか卯』の裏人気メニュー「THE鶏唐丼」(590円)です。

 情報をくれたのは、東京・文京区で米穀店を営む柏原勉さん(39歳・仮名)。実は彼の店舗の向かいに『なか卯』があり、週に何度も通っているという『なか卯』マニア。

「あまり知られていないんですが、なか卯は昨年(2022年)夏に唐揚げをリニューアルしたんです。これがウマいのなんの。初めて食べた時は本当に感動しました。大きくて揚げたてのカリッカリで、中は柔らかくてジューシー。そのでっかい唐揚げが3個ものった唐揚げ丼が僕のイチオシです! 卓上の山椒やとうがらしをたっぷりかけるとさらにウマいですよ」(柏原さん)

 というわけで今回は、その「THE鶏唐揚丼」の魅力をご紹介しましょう。

「THE鶏唐丼」の美味しい食べ方は?


『なか卯』の唐揚げ丼系のメニュー。「THE 鶏唐丼」以外に「食べラー鶏唐丼」や「ねぎラー鶏唐丼」もある

 唐揚げ丼は、親子丼に比べて完成までにやや時間を要します。その理由は、登場した丼を見れば納得できるはず。なにしろ唐揚げ1つのサイズが、握り拳くらい巨大。それが3つ。注文が入ってからこの巨大唐揚げを揚げるため、多少、時間がかかるわけです。


1個が大きいので、かなり満腹になります

 その唐揚げを食べてみると、衣がカリッとしたハードタイプ。かじるとカリッ・サクッといった音が周囲に響き渡るほど。中の鶏肉はふんわりやわらく、口の中に肉のジューシーな旨味がほとばしります。間違いのない美味しさ! そして、唐揚げにまぶされた特製の甘辛タレが、下のご飯にもほどよく染み込んでいるのも見逃せないポイントです。


唐揚げの下のご飯には、海苔、白ゴマ、そして甘辛タレが染みています。

 このコクのある特製甘辛タレ、唐揚げの衣や肉との相性の良さは言うに及ばず、それに触れたご飯もめちゃくちゃ美味しいんです! このタレだけでご飯が何杯も食べられそうなほど。

 ここで、冒頭でご紹介した情報提供者の柏原さんがオススメしていた「卓上の山椒やとうがらしをたっぷりかける」を試してみます。この2つは『なか卯』のカウンターやテーブルに常設してある特製の薬味です。


『なか卯』の卓上に必ずある京風山椒と香りとうがらし。

 ちょっと多いかな? と思うくらいパラパラと山椒と唐辛子をふりかけてみると、これがまた最高。山椒の鮮烈な香りととうがらしの辛味で、甘めのタレがキリリと引き締まり、ちょっと良いお店の焼き鳥重や鰻重のような上品な味わいにレベルアップするんです。

 唐揚げもご飯もけっこうな量ですが、揚げたてサクサクの唐揚げがとにかく美味しくて、ぺろっと食べられるし、胃もたれ感もゼロ!


『なか卯』の特製「京風山椒」(食楽web)

 というわけで、『なか卯』の意外な隠れ絶品メニュー「THE 唐揚丼」、今日の昼メシにぜひ食べてみてください。テイクアウトもできますよ!

(撮影・文◎土原亜子)

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