創業時からどう変わった?『洋食や 三代目 たいめいけん』の生まれ変わった「ヒレかつサンド」に注目!

2024年4月12日(金)10時49分 食楽web


創業時からどう変わった?『洋食や 三代目 たいめいけん』の生まれ変わった「ヒレかつサンド」に注目!

●昭和6年創業の老舗洋食店の支店『洋食や 三代目 たいめいけん』の看板メニュー「ヒレかつサンド」がリニューアル。どう変わったのでしょうか?

 東京を代表する老舗洋食店『洋食や 三代目 たいめいけん』。本店『たいめいけん』から伝わる「タンポポオムライス」や「ロールキャベツ」など、代表的なメニューが多数ありますね。その一つが、創業当時から愛されている看板メニュー「ヒレかつサンド」です。

 実はこの看板メニューがこの春、大幅にリニューアル。パン、かつ、ソース、パッケージ全てを一新したのだとか!  一体どのように変わったのでしょうか。

かつ、ソース、パン、すべて生まれ変わった新生「ヒレかつサンド」


「たいめいけん特製ヒレかつサンド」 920円と「たいめいけん特製ヒレかつサンド ハーフ」 500円

 かつ、ソース、パン、パッケージ全てを一新したのは、今回が初めて。創業以来の大幅なアップデートを図りました。理由としては、時代の変化とともに行楽や旅行など様々なシーンで食べられ、子どもから大人まで幅広い世代が食する機会があるということ。ワンハンドで食べやすく、スリムで持ち運びやすく、様々な角度から見直しが行われています。


食べやすく、よりジューシーに! [食楽web]

「かつ、ソース、パンといたってシンプルな構成の中で、どの食材もお客様の手に届き、食べていただける瞬間が一番美味しくなるように何度も何度も試作を重ねました」と語るのは茂出木シェフ。長年のファンがいる商品だからこそ、リニューアルにも力がこもっています。

 今まで愛されてきた“おいしさ”はそのままに、柔らかなヒレかつは低温でじっくり揚げることでジューシーに。パンはきめ細やかで、ふっかふか。かつから染みるソースや肉汁をしっかり受け止めてくれます。

特徴的だった“ソース”が変わった!

 今回のリニューアルで一番グッときたのがソースです。リニューアル前の「ヒレかつサンド」は、マスタードなどの酸味のきいた味わいが特徴でした。このキリっとした味わいが好きという人も多かったことでしょう。


コク旨いソースが最高

 新たな「ヒレかつサンド」では、酸味とスパイスの効いた特製ソースと甘口ソースのダブル使いにより、深みと旨味が増しています。甘口をブレンドすることで、老舗洋食ならではの味わいを残しつつ、より世代を超えて親しみやすい味わいになりました。また生パン粉に変更したことで、ソースとの一体感もアップしています。

 パッケージは無駄をそぎ落としたコンパクト設計ですが、並々ならないこだわりとおいしさはたっぷり詰め込まれていますよ。旅行や行楽のおともに、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

●DATA

店名:洋食や 三代目 たいめいけん

https://www.instagram.com/sandaime_taimeiken/

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