都立高入試の英語4技能評価、H30年度内に検討事項まとめ予定

2018年4月13日(金)16時45分 リセマム

東京都教育委員会

写真を拡大

東京都教育委員会は平成30年4月12日、「英語『話すこと』の評価に関する検討委員会」の設置について公表した。委員会は都立高等学校入学者選抜における英語の「話すこと」の技能の評価などに係る具体的内容について検討を行い、平成30年度内に方向性をまとめる予定。

 平成29年12月に公表された「東京都立高等学校入学者選抜英語検査改善検討委員会報告書」では、都立高等学校入学者選抜英語検査において「話すこと」を含めた4技能で評価を行うべきと提言している。義務教育の最終段階として、学習指導要領で求められている力が身に付いているかを測る必要があるとの考えによるもので、小中高一貫した指導で生徒の英語4技能を一層向上させるなどの効果も期待される。

 東京都教育委員会は、この報告書を踏まえて、外部有識者や区市教育委員会、学校関係者らで構成する「英語『話すこと』の評価に関する検討委員会」を設置。平成30年4月から12月までに3回程度開催し、スピーキングテストの内容の内容および実施方法、スピーキングテスト導入までの長期計画・導入規模、民間事業者との連携方法、費用負担の在り方、平成31年度以降の実施方針などについて検討する。各事項の方向性は、平成30年度内にまとめる予定。

リセマム

「年度内」をもっと詳しく

タグ

「年度内」のニュース

「年度内」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ