マリエに続け!たかまつななが性被害を告白…セクハラ・パワハラを告白した芸能人4人!

2021年4月12日(月)7時0分 tocana


 元NHK職員でお笑い芸人のたかまつななが、芸能界で受けたセクハラ・パワハラについてSNSで告白。先日、島田紳助に「枕営業に誘われた」と暴露したモデルのマリエを支持し、「#マリエさんに連帯します」のハッシュタグをつけていた。


 4月4日、マリエがInstagramの生配信で芸能界の闇を暴露した。まだマリエが18歳だった当時、現在は芸能界を引退した島田紳助氏からとある場所に呼び出され、「枕営業に誘われた」という。この暴露は瞬く間にネット上で拡散。その場にいたお笑い芸人の出川哲郎やお笑いコンビ・やるせなすも島田氏と寝るように説得してきたそうで、2組へのヘイトが高まっている。真実かどうかは定かではないが、ここ数年で一気に好感度を上げてきた出川だけに、今後の活動に大きく影響を与えそうだ。


 8日、この騒動を受けてたかまつはTwitterに「#マリエさんに連帯します」のハッシュタグをつけて「正直この世界にいると、枕営業の話は聞く。セクハラやパワハラだらけで19才でみた芸能界は残念だった」とツイート。さらに、「芸能界でのセクハラ・パワハラについて私が見たこと、反省していること」と題してnoteにも、自身の経験談を投稿している。


 その内容は、「高校生のときに出番前、舞台袖で、お尻をずっとさわられ続けたことがある。怖かったから顔をみれなかった」「女芸人の先輩が胸をガッツリ揉まれていたのを見たことがある。何も言えなかった」などと生々しいものだ。たかまつは、「(マリエの告白について)真実を知っている訳じゃない」としながら、「この告発の重みを知っている。同じ業界にいるから」とマリエの後押しに踏み切った。


 たかまつの言うように、芸能界でのセクハラ・パワハラ騒動は枚挙にいとまがない。今回は近年で話題になった騒動を紹介したい。



成宮寛貴(現・平宮博重)


 プロレスラーのザ・グレートサスケは、モデルとしても活動した自身の息子が元俳優の成宮寛貴(平宮博重)にセクハラを受けたと告白している。2016年、成宮は事実上ゲイであることをカミングアウトした形で芸能界引退を発表した。これにサスケはブログで、「その幕の引き方じゃあ我々家族は逆に許しませんよ。10年ほど前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だって認めることになっちゃうじゃないですか?」と思いを書き連ねた。セクハラを受けた後、サスケの息子はPTSDを発症してしまったという。



■大本萌景


 松山市を拠点として活動するアイドルグループに所属していた大本萌景さん(故・17歳)は、執拗なパワハラで自死に追い込まれている。中学生の頃から大本さんはイベントなどで早朝から深夜までの過重労働を強いられていたそうで、事務所から送られてきた「マジでブン殴る」といった内容のLINE画像も流出している。これについて事務所側は全面否定しており、LINEについても叱咤激励だったとしている。



愛内里菜


 アニメ『名探偵コナン』とのタイアップ曲などで知られるシンガーソングライターの愛内里菜は、プロデューサーから約10年間に渡ってセクハラ被害を受けていたと前所属事務所を訴えている。身体を触られたり、性的な関係を求められることが続いたそうで、ストレスから体調を崩してしまったという。しかし、所属事務所はこれを完全に否定しており、真っ向から法廷で争う姿勢を見せている。

tocana

「たかまつなな」をもっと詳しく

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ