36歳・年収350万円会社員男性「初心者でもここまで…」NISAで全世界株式に約4年間積み立てた結果は?

2024年4月14日(日)12時20分 All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は東京都に住む36歳男性の積立投資エピソードです。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

36歳・年収350万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は東京都に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(34歳)、子ども(3歳)

金融資産

年収:本人350万円(配偶者の年収は不明)
金融資産:現預金900万円、リスク資産280万円

リスク資産の内訳

・投資信託:160万円
・日本株:120万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
2020年から約4年間、積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、NISAでオルカンに「月1万円」からスタートし、半年後からは「月2万円」に増額して積み立てているとのこと。
運用実績については「元本約110万円→運用益込160万円」と、着々と利益を生み出している様子。
投資を始めた当初、「オルカンは最初は思うように伸びず、マイナスになったこともありました」と、さっそく気勢をそがれてしまったそうですが、「1年半ぐらいしたら、安定してプラスの利益が出るようになっていきました」と無事に軌道に乗ることができたよう。
コツコツと積み立てを続けた結果、「今ではプラス50万円ほどになりました」と説明されています。

36歳・年収350万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点としては、「日本や世界の経済に注目できて、ある程度の予想ができるようになったことです」と投資を始めた時よりも知識を深められたことが見受けられるコメント。
ご自身については、「非常に計画的にお金を使います。本当に買って意味があると思うものにしか出費はしません」という投稿者。
お金については慎重だという性格もあってか、「最初のころ、思うようにプラスの利益が出ていかないときに、このまま続けていいのかな?と悩んだことがあります」とのこと。
それでも、「マイナスなどが出ても、どんな状況になっても絶対にすぐに引き出さないことを自分で決めていました」と、マイルールを守り切ったそう。
今では「投資初心者で細かいことが気になって思い切った投資ができなくても、プロに運用を任すことによって、徐々に利益を出していけるようになったことはよかったです」と、投資信託のメリットを実感されているようです。
新NISAについては、「投資額を以前と同じ額を積み立てていますが、増額しようか検討中です」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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