【北朝鮮情勢】過去の運用実績は? 弾道ミサイル情報などを発信する『J-ALERT』とは

4月15日(土)20時0分 ガジェット通信

【北朝鮮情勢】過去の運用実績は? 弾道ミサイル情報などを発信する『J-ALERT』とは

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アメリカ海軍の空母『カール・ビンソン』が派遣されるなど、にわかに緊迫している北朝鮮情勢。ここで注目されているのが、『全国瞬時警報システム(J-ALERT)』での情報がユーザーに届くかどうかということでしょう。

『Jアラート』は、弾道ミサイル情報・津波情報・緊急地震情報など対処に時間的余裕のない事態をいち早く知らせるために、国(内閣官房・気象庁)の情報を消防庁が人工衛星・地上回線経由で各地方自治体に送信するシステム。2007年より運用が開始され、現在では全ての市区町村に自動起動装置が整備されています。

各携帯会社(ドコモ・au・ソフトバンク)はこの『Jアラート』を消防庁から直接受信してユーザーに知らせる仕組みになっています。これまで地震や津波、気象情報や土砂災害情報が受信できたという人は安心してよさそう。また、MVNOや海外端末用に各社がアプリを提供しているので、確認してみるといいでしょう。

『Jアラート』では弾道ミサイルだけでなく、航空攻撃情報、ゲリラ・特殊戦部隊攻撃情報、大規模テロ情報にも対応しています。これらは「日本に落下する可能性がある場合」「日本の上空を通過する場合」「日本の領海外に落下した場合」にそれぞれ場所などの情報を知らせてくれます。

直近では2016年2月7日に北朝鮮が「人口衛星」と称した弾道ミサイルを発射した際に発信された『Jアラート』。この時は北朝鮮西岸東倉里付近から発射され、約10分後に約1600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過し、「ミサイル発射情報」「ミサイル通過情報」が伝達されました。

内閣府では、弾道ミサイル等の攻撃があった場合、地下に避難するのが望ましいとされていますが、周囲にない場合は堅牢なコンクリート製の建物などに逃げることを呼びかけています。屋外にいる場合はもちろん、自宅や職場にいる場合でも近隣の地下道や安全そうな建物はどこか、把握する必要がありそうです。

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について(内閣官房)
http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html [リンク]

Jアラートの概要(消防庁・PDF)
http://www.fdma.go.jp/html/intro/form/pdf/kokuminhogo_unyou/kokuminhogo_unyou_main/J-ALERT_gaiyou_h28.pdf

ガジェット通信

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