「イタリア映画祭2021」オンライン併用で開催、『わたしはダフネ』ほかラインアップ発表

2021年4月17日(土)12時20分 シネマカフェ

イタリア映画祭2021

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毎年春の恒例イベント「イタリア映画祭」が東京・大阪にて開催が決定。上映ラインアップも発表された。

今年で21回目の開催となる「イタリア映画祭」。東京・大阪2拠点での開催と合わせて、オンライン上映も併用し、バラエティーに富んだイタリア映画を上映していく。

今回は、最新のイタリア映画11本が日本初お目見えとなる。

まず、昨年のヴェネチア国際映画祭オープニング作品に選ばれた、アルバ・ロルヴァケルとルイージ・ロ・カーショが夫婦役で共演する名匠ダニエーレ・ルケッティの最新作『靴ひも』。


また、ジョルジョ・ディリッティ監督の7年ぶりの長編4作目、孤高のイタリア人画家アントニオ・リガブエの数奇な生涯をたどる『私は隠れてしまいたかった』。主演のリガブエに扮したエリオ・ジェルマーノは、ベルリン国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した。


さらに、「イタリア映画祭」でお馴染みの人気俳優パオラ・コルテッレージとヴァレリオ・マスタンドレアが、子育てに奮闘しながらも翻弄される夫婦を演じるコメディー作品『こどもたち』を上映。


特別上映として、この夏全国公開が控えている『わたしはダフネ』も登場。映画初出演のダフネ役、カロリーナ・ラスパンティの軽やかで自然体の演技をいち早く観ることができる。


ほかにも、LGBTQを題材にしたコメディー『泣いたり笑ったり』、リッカルド・スカマルチョとアルバ・ロルヴァケルを迎えた切なくもコミカルな家族ドラマ『もしも叶うなら』、養子縁組と人身売買の物語『ソーレ−太陽−』、ベルリン国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した『悪の寓話』、クラウディオ・ノーチェ監督の『我らの父よ』、ユダヤ人とネオナチの予期せぬ出会いと関わりを通して憎悪の連鎖や償いについて描く『憎むなかれ』、名優セルジョ・カステッリットを父に持つピエトロ・カステッリットの監督第1作『略奪者たち』がラインアップされている。


「イタリア映画祭2021」東京会場は4月30日(金)〜5月5日(水・祝)ユーロライブにて開催。大阪会場は6月5日(土)・6日(日)ABCホールにて開催。オンライン上映は5月13日(木)〜6月13日(日)開催。

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