佐々木蔵之介「程よい緊張感」木村拓哉&新垣結衣と初共演「風間公親-教場0-」

2023年4月17日(月)13時25分 シネマカフェ

「風間公親-教場0-」佐々木蔵之介(C)フジテレビ

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佐々木蔵之介と、浅利陽介が、フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親−教場0−」第3話にゲスト出演することが決定。佐々木さんは主演の木村さんと初共演、第3話に登場する新垣結衣とも初共演となる。

「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得、警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっている長岡弘樹の「教場」シリーズを原作にドラマ化。



今作では、「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間公親(木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。

佐々木さんは、法医学教室の大学教授・椎垣久仁臣(しいがき・くにおみ)を、浅利さんは助教授の宇部祥宏(うべ・よしひろ)をそれぞれ演じる。椎垣は殺人事件があるとワイドショーにコメントを求められるほど、世間での知名度もある法医学教授で、これまでの実績が認められ、次の医学科長への昇進が内定していた。

解剖室で刑事の立ち会いのもと、死体の解剖を行う椎垣と宇部。助教授の宇部にも早く一人前になってほしい椎垣は、本来は教授しかやってはいけない規則となっているが、助教授の宇部に解剖の一部を任せる。解剖する死体は服毒自殺の可能性のある死体だが、自分が任されたことへの緊張と焦りで、宇部は解剖用の防毒マスクの装着を忘れたまま、胃を切開してしまう…。

一方、県警本部、風間のいる指導官室には隼田聖子(新垣結衣)が「風間道場」初の女性刑事として、風間の元で捜査を学ぶためにやってくる——。

佐々木さんの月9ドラマへの出演は「ミステリと言う勿れ」(2022年)以来。同作では、一見ごく普通の公務員だが、過去に自分が犯したミスにより、罪に罪を重ねてしまう悲しい男を演じ、自分の罪を語り、涙を流す圧巻の演技が視聴者を魅了した。



今回の出演に際し、「『教場』シリーズは以前から拝見していましたので、出演のお声がけを頂いた時は大変うれしく思いました」と佐々木さん。「木村さん、新垣さんと作品をご一緒するのは初めてでしたが、本番では程よい緊張感を保ちつつ、カットがかかれば世間話に笑ったり、和やかな現場を過ごすことが出来ました」とふり返り、「ただ、解剖室でのシーンが多かったため、お互いにほぼ目元しか見えてませんでしたが…(笑)。でも、その風間公親の眼、本質を見抜く強い視線、鋭い洞察力こそが、このドラマの醍醐味だと思いました」と木村さんとの共演にコメント。

なお、本日4月17日放送の第2話では、小学校で女性教諭が殺害された現場に、風間と瓜原潤史(赤楚衛二)が臨場。小学校の校庭に建つブロンズ像、そのブロンズ像に付着した血液と、その下に倒れた死体。風間に見込みがないと判断されれば、即刻交番勤務に戻されてしまう、後のない瓜原が事件に臨んでいく。

「風間公親−教場0−」は毎週月曜21時〜フジテレビ系にて放送中。

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