トランペット奏者が三ツ矢サイダーCMの危険性を指摘 アサヒ飲料はCMを削除し謝罪

4月18日(火)19時13分 BIGLOBEニュース編集部

画像はYouTubeより

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三ツ矢サイダーのCM「僕らの爽快」編の楽器演奏シーンが危険だとトランペット奏者が指摘し、Twitterで注目を集めている。これを受けてアサヒ飲料は18日、YouTube上で公開していたこのCMを非公開にした。


神木隆之介と芳根京子が出演するCMは、懸命に芝居の稽古に取り組む姿と、稽古が終わった後の解放感を描いた爽快感あふれるCM。芳根は、役作りのため屋上でトランペットを演奏。そこに駆け寄った友人二人は、芳根に体をぶつけて驚かせる。その後は友人たちと笑顔で触れ合い、最後に三ツ矢サイダーを飲むという構成になっている。


大阪交響楽団のトランペット奏者・徳田知希さんは、CMで芳根が演奏中に体をぶつけられるシーンが「ものすごく危険」だと指摘している。演奏中に衝撃を受けると、「金属の歌口がデリケートな唇にぶつかってしまうと切れたり、腫れたりしてしまい演奏ができなくなる恐れがある」と説明。「中学や高校の吹奏楽部の現場にてこのようなことが起こらないことを切に願っておりますが、わからない人たちは平気でやりかねないですよね」と訴えた。


徳田さんの指摘にTwitterでは、「マジで危ない行為なので、知ってほしい」「歯とマウスピースで唇切れる」「冗談や悪ふざけで済むものじゃない。奏者殺す気か」といったコメントが寄せられ、トランペットやフルート奏者、楽器経験者からも共感の声があがっている。一方、「このCMのこの一瞬にクレーム入れるのもどうかと思う」「いちいち注意書きテロップ入れるほどでもない」といった声も寄せられている。


アサヒ飲料は多くの意見があったとして、「配慮に欠ける表現がありましたことを、ここに深くお詫び申し上げます」と謝罪。「皆様のご意見を真摯に受け止め、当CMの投稿を取りやめることと致しました」と発表した。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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