三井住友「Olive」が若い世代から支持され500万アカウント突破 、感謝キャンペーンを開催 - 人気の理由は?

2025年4月18日(金)10時0分 マイナビニュース


三井住友銀行と三井住友カードが提供する個人向け総合金融サービス「Olive」が500万アカウントを突破し、両社では「Olive 500万アカウント突破記念大感謝キャンペーン」として、500人に1万円相当が当たるキャンペーンを開始。第2弾以降のキャンペーンも準備し、さらなるユーザー獲得の拡大を目指します。
特に半数が20代以下という若い世代に人気というユーザー属性も明らかにしつつ、30代以上のユーザー層も拡大しているとして、幅広い年代に訴求していきたい考えです。
○20代以下が半数のOlive
Oliveは2023年3月に開始したSMBCグループの個人向けサービスで、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険といった金融サービスを1つのアプリ上で利用できる総合金融サービスとして位置づけられています。
三井住友銀行の個人向け口座に対してオンライン、アプリ完結といった特徴に加え、クレジットカード・デビットカード・ポイントカードを切り替えられるフレキシブルペイ機能を備えたカードの発行、Vポイントの連携によるポイント強化など、矢継ぎ早にサービス強化を図ってきました。
オンラインを中心としてオフライン店舗コストを削減する方針ながら、新たな体験価値として銀行だけでなくカフェやシェアオフィスを一体化したリアル店舗「Olive LOUNGE」を東京、大阪にオープンさせ、今年3月には、初の非金融サービスとして「Vトリップ」をスタート。独自の路線で金融サービスを展開しています。
こうして500万アカウントを突破したのですが、オンライン中心のサービスが奏功して、20代以下のユーザーが49.2%となり、7割近くが30代以下と若い世代からの支持を集めました。
ただ、直近1年間のユーザーの割合では40代以上が伸びており、幅広いユーザー層に訴求できるようになってきているという現状を示しています。さらに85%近くが満足したと回答しており、アプリの使いやすさや決済・口座・証券・ポイントを1アプリで管理できる点、Vポイントが貯まる点が特に好評だったそうです。
Oliveでは加えて、三井住友銀行のATM手数料無料、SMBCダイレクトによる他行宛振込手数料無料、定額自動入金・送金手数料無料、高いポイント還元、Olive LOUNGEの優遇といったメリットを提供することでさらなるユーザーの層の拡大に繋げたい考えです。
キャンペーンの第1弾は、三井住友銀行の公式Xをフォローして対象投稿をリポストすると抽選で500人にVポイントPayギフト1万円相当をプレゼントします。
Oliveでは、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏さんが「通帳の人」として出演するWeb CMを放映中ですが、その津田さんが記念イベントに登壇。俳優の渋谷凪咲さんと一緒に持ちギャグの「ゴイゴイスー」を交えながらOliveの紹介をしました。
クイズコーナーでは、「Vポイントが使える店舗数は?」という質問に、津田さんは500万店舗、渋谷さんは1億店舗と答えましたが、回答は「日本の16万店舗でVポイントが貯めることができ、日本の750万店舗、世界の1億店舗のVisa加盟店で使える」ということで、その数に津田さんと渋谷さんは驚いた様子。
2問目の「Oliveのカード券面を500万枚積み上げた時の高さは?」という質問に対しては、渋谷さんが東京タワー、津田さんが富士山の高さを回答して、正解は富士山の約3776mを超える約3800m(カード厚0.76mm×500万)という答えでした。
三井住友カードのマーケティング本部長である伊藤亮佑氏は、「Oliveによって顧客一人ひとりの暮らしがOliveによってさらに豊かになることを目指し、サービスアップデートを重ねていく」と話しています。
小山安博 こやまやすひろ マイナビニュースの編集者からライターに転身。無節操な興味に従ってデジカメ、ケータイ、コンピュータセキュリティなどといったジャンルをつまみ食い。最近は決済に関する取材に力を入れる。軽くて小さいものにむやみに愛情を感じるタイプ。デジカメ、PC、スマートフォン……たいてい何か新しいものを欲しがっている。 この著者の記事一覧はこちら

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