ユニクロ、東京女子医大の標準服に採用

ユニクロは2019年4月17日、「オーダーメイド感覚で選ぶ、ジャストサイズ。」シリーズとして販売している女性向けのジャケットやスカートなどが、東京女子医科大学と東京女子医科大学看護専門学校の2019年度の新入生の標準服として採用されたと発表した。学校の標準服としてユニクロの商品が採用されるのは初めてだという。

　東京女子医科大学と東京女子医科大学看護専門学校は、入学式や記念講演などの式典で、ユニクロが「オーダーメイド感覚で選ぶ、ジャストサイズ。」シリーズとして販売している女性向けのジャケット・スカート・シャツ・パンツを着用することを2019年度から推奨している。

　学校の標準服としてユニクロの商品を採用した理由は、全国から入学する学生が入学前に住んでいる地域で購入しやすいこと、学内の式典だけでなく看護実習や就職活動時にも着用できるベーシックなデザインであることからだという。

　4月4日と8日に行われた入学式には、約300名の新入生の多くがユニクロの標準服を着用して参加した。標準服を着用して出席した学生からは、「着用しやすい上に、値段も手ごろでよかった」「式典にはどんな服を着ていったらよいのか、いつも迷うが、推奨された服があると安心して着られる」といった声が聞かれた。

　「オーダーメイド感覚で選ぶ、ジャストサイズ。」シリーズは、ジャケット528種類のサイズバリエーションの中から、より自分の体型にあった服を選ぶことができる。全国136店舗にサンプルを常備し、専門のスタッフが直接サイズを測って、ひとりひとりに最適なサイズを案内する。また、身体の各部サイズがわかれば、オンラインストアから購入することもできる。