全マスコミが「絶対に書けない」小室圭さん問題とは? 元婚約者代理人N氏の素性と“恫喝”疑惑

2021年4月17日(土)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 大炎上中の小室圭さんの問題で大手メディアが「絶対に書けないこと」がある。小室親子に400万円を工面した元婚約者の代理人を務めるN氏にまつわる話だ。


「N氏は週刊現代などで執筆する男性ライターです。マスコミに追われる元婚約者と取材を通じて親しくなり、男性に頼まれ、代理人を引き受けることになったのです」(週刊誌記者)


 小室さんが沈黙を破りA4用紙28枚の「文書」を公表したのが今月8日。文書で小室さんは400万円について「借金ではない」と強調していたが、12日には突然「解決金」を支払う用意があると提案した。


「現在、ボールを持っているのは言うまでもなく元婚約者サイドです。解決金の申し出を受けるのか否か、小室親子に対してどう思っているのか。“窓口”を務めるN氏にもマスコミの問い合わせが殺到しています」(スポーツ紙記者)


 そんななか、16日にウェブサイト「現代ビジネス」で〈独占告白!「小室圭文書」に元婚約者が反論「私は納得できません」〉なる記事が掲載された。その中で元婚約者は「この文書を読んでまず思ったのは、なぜ圭君はいまこんなものを出したのかということです。(中略)内容はひたすら自分たちに非はなく、悪いのは私であるという主張が書き連ねてある。とても誠実な対応とは思えず、強い違和感を持ちました」などと語っている。


 これは同日発売の「週刊現代」(講談社)で掲載された記事の大半を抜粋したものだが、実はある部分が抜けている。


 週現では元婚約者がN氏に代理人を頼んだくだりも書かれているのだが、その際わざわざ「小室家側との交渉の過程で知り得た事実を、この記者(N氏)が本誌の記事に反映させたこともない」と記している。他社記者が笑いながら突っ込む。


「じゃあ、なんで週刊現代で元婚約者のインタビューが載るんだよ! N氏がつなげた、なんなら書き起こしたんじゃないの。別にそんなことはみんなわかってること。なぜわざわざ文中にあんな一文を挿入したのか」


 15日には「週刊文春」(文藝春秋)で、元婚約者が録音していたテープの中身が報じられた。前出記者は「もちろんこの特ネタにもN氏が介在している。文春の影響力を考えた上での戦略だろう」と推察。N氏の素性について、彼を知る記者はこう話す。


「クセのあるタイプではないし、仕事もできる。“親分肌”な部分もある。お酒が好きでコロナ禍でも飲み歩いていた。小室さん絡みの話題になると、何も聞いていないのに、自分から『俺は(代理人を)ボランティアでやってるだけ』『他にも仕事はたくさんある』と繰り返し、“一定の距離感”があることをアピールしていました。でも実際、一連のネタの差配をしていたのはN氏です」


 マスコミもネタを“もらっている”手前、N氏側に立つしかない。宮内庁関係者は「元婚約者がマスコミの関係者を窓口にしたのは、ネタの差配で自軍に引き入れることが可能だと判断したからです。この辺りは実に頭がいい」と話す。


 さて、このN氏は前出の「小室文書」にも登場する。文書によれば、N氏から「解決したかったら400万円をポンと払えばいい」と言われたという。チンピラのような言い回しだが、事情通によれば、N氏は「覚えてない」「酔ってて思い出せない」などと全く意に介していないという。


“小室劇場”がここまでこじれた理由は、登場人物全員がひとクセもふたクセもあるからだった。クライマックスは近い——。

tocana

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