春の季節性うつの実態調査、約6割の会社員は春にストレスを感じていることが判明
2025年4月21日(月)15時52分 マイナビニュース
徳志会は、「春がこころの健康に与える影響に関するアンケート調査」の結果を4月18日に発表した。同調査は、2025年4月1日〜4月15日の期間、全国の社会人400名を対象にインターネットを用いて行われた。
「春にこころの不調を経験したことがあるか」について尋ねたところ、約6割が春にこころの不調を経験していることが明らかになった。
春にこころの不調を経験した人に、そのとき感じた症状について尋ねたところ、「やる気の低下」「肩こり」「怠慢感」などの症状がみられたという。
また、不調による仕事へのモチベーションの影響については、不調を感じた人の約半数が「仕事のモチベーションが低下した」と回答した。
そこで、職場におけるメンタルヘルスケアの取り組みに対する意識について尋ねたところ、約6割の社会人が「会社が対策しているとは感じない」と回答。
不調を感じた際に効果があったと感じる対処法については、「休息・休暇・十分な睡眠」が心の不調を和らげるうえで有効であると多くの人が回答した。