「即戦力にならない!」面接官に怒鳴られた女性、きっぱり言い返す「採用後に猛勉強するのが普通では?」

2025年4月21日(月)22時26分 キャリコネニュース

画像はイメージ


面接の場では、お互いに良識ある社会人としての振る舞いを心掛けたいものだ。しかし、面接中に怒鳴られたりといった理不尽な経験をすることもある。投稿を寄せた60代の女性(公務員)は、公務員の臨時職員の募集に応募したが、面接官から


「こんなことも即答できないなら、即戦力にはならないでしょう!」


と、怒鳴られた経験を明かす。一体どんなことを答えられなかったのだろう。(文:林加奈)


面接官を「仕事のできないおじさん」と看破



それは「日常的ではなく、企業が申請するような内容の業務」で、質問は


「(その業務が)どういう内容でどういう申請用紙を使って、どう申請段階を経るのか説明しなさい」


というものだった。かなり具体的な答えを要求する質問だが、やはりそれは「採用されてから、OJTなどで説明される内容だった」と理不尽さを振り返る。


女性は「勉強不足で申し訳ありません」と答えたものの、前述の通りこんな言葉をぶつけられた。


「『こんなことも即答できないなら、即戦力にはならないでしょう!』と、怒鳴られた」


驚いた女性だったが、その後は逆質問をしたことで、3人の面接官のうち「職員2人は閑職」であり、怒鳴った面接官は


「臨時職員に仕事をなすりつける仕事のできないおじさんと見た」


と、相手側の人となりを推測した。こうした扱いに納得いかない女性は、黙って引き下がらなかった。


「『専門的な業務内容なら、採用が出てから資料をいただき、猛勉強して即戦力になれるよう努力するのがスタンダードなスタンスだと思います』と、言い返して帰ってきました」


女性は他にも面接を7か所受け、厳しい経験があったことをこぼしていたが、この時はきっぱりと自身の考えを述べ、面接会場を後にしたのだ。

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