「一体...どんなファミリーが住んでいたんだ」 清掃業者が驚がくした〝退去後の排水口〟に17万人瞠目
2025年4月22日(火)19時38分 Jタウンネット
とある家族が引っ越した後の部屋に入った清掃業者は、驚かずにはいられなかった。
「い、一体...
どんなファミリーが住んでいたんだ...」
2025年4月16日、そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を浴びている。
空室清掃を行う清掃業者の「絶望クリーニング」(@zetsubouseisou)さんが投稿に添えていたのは、その部屋で見た排水口の写真たちだ。
どれも真っ白で、ゴミどころか水垢汚れの一つも残っていない、新品のような状態である。
その美しさと言ったら、絶望クリーニングさんが「ここに住んでたファミリーに幸あれ... (心から願ってる)」と投稿を締めくくるほど。
この驚きの光景にはXユーザーたちも驚嘆。ポストには17万件以上のいいね(22日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「住んでいた...?これから住む新居じゃなくて...?」
「これだけ綺麗だと『住んでなかったのでは』と思ってしまいますね」
「退去する時にクリーニングしてもらったり交換するんじゃない?って思ったらそのクリーニング屋さんのツイートでやばい」
Jタウンネット記者は17日、絶望クリーニングさんに詳しい話を聞いた。
500件に1件のキレイさに感動
絶望クリーニングさんが「キレイすぎる排水口」を見つけたのは16日のことだ。
これほどまでに清潔な排水口を見るのは「500件に1件あるかないか」というほど珍しい、と絶望クリーニングさんは語る。
「笑顔溢れる素敵な家族がいらっしゃったんだな、と思いました」(絶望クリーニングさん)
よほど頻繁に掃除していたのか、退去前に手間と時間をかけたのか。いずれにしろ、ここまでの清潔さを保つにはそれ相応の努力があったに違いない。
ぜひとも見習いたいものだが、どうすればいいのだろうか?
記者の質問に、絶望クリーニングさんは「マメな掃除しかない」と教えてくれた。
「キッチンハイターで漬け置きをし、ブラシで清掃です」(絶望クリーニングさん)
この4月に新居に引っ越した人も、「そういえば最近掃除をサボりがちだったな」という読者も、これを機に〝こまめな掃除〟を心がけてみては?
自分が気持ちよく使えるだけでなく、誰かをいい意味でビックリさせられるかもしれないなんて、一石二鳥だ。