【GW2019】サイエンスショーや施設公開…環境科学国際センター特別企画
2019年4月22日(月)19時15分 リセマム
埼玉県加須市にある環境科学国際センターは、環境問題に対応するための試験研究施設と環境学習のための施設が一体となった環境科学の総合的中核機関。環境について楽しく学べる体感型の「展示館」や、昭和30年代の埼玉県東部の里山をモデルにビオトープとして整備された「生態園」、環境に関する図書コーナーなどがある「環境情報プラザ」など、環境についてさまざまな角度から学べる施設を備えている。
2019年のゴールデンウィーク特別企画では、期間限定のイベントを楽しむことができる。こどもの日の5月5日には、サイエンスショー「しゅぽしゅぽ−空気と真空のヒミツをさぐる−」を1日2回開催するほか、普段は非公開の研究所内部を特別公開。研究所の中を自由に見学でき、研究員が解説や実演を行う。オカリナコンサートの中で、注目される地中熱エネルギーの仕組みを紹介する「環境トーク&ミュージック」も行われる。
会期中は日替わりイベントを多数開催。使用済み容器を使ったリサイクル工作「作って遊ぼうリモコンロボット」、生態園で自然観察会やタケノコ掘り体験を実施する「見てみよう感じてみよう春の生態園」や、「万華鏡を作ろう」「ネイチャーゲームで遊ぼう」などを開催。参加には、イベント開催日の午前9時および午前11時45分より展示館入口前にて先着順で配布される「整理券」が必要となる。
そのほか会期中は、特別展示「昆虫学者五箇公一氏の描く『生きもの世界』」や、手塚治虫原案の「地球との約束」などの無料上映会、コラボクイズラリー、オリエンテーリングクイズなどが実施される。
展示館入場料は、中学生以下無料、学生・高校生200円、一般300円。特別企画の各イベント参加費は無料(「作って遊ぼうリモコンロボット」のみ有料)。イベントの開催日や内容など、詳細は環境科学国際センターのWebサイトで確認できる。
◆ゴールデンウィーク特別企画「青空のもとサイエンスの扉を開こう」
期間:2019年4月27日(土)〜5月6日(月・振休)
会場:埼玉県環境科学国際センター(埼玉県加須市上種足914)
※各イベントの詳細はWebサイトで確認すること