【地震】 「数千万円募金しているのに…」募金を公表しない大物芸能人にクレーム殺到!

4月22日(金)9時0分 tocana

イメージ画像:『ボランティアナースが綴る東日本大震災―ドキュメント』(三省堂)

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「平成28年熊本地震」と名付けられ、今も捜索・救助活動や被災者の避難生活が続いている今回の大地震。ひとりでも多くの人が助かり、少しでも早く日常生活への復帰が現地に訪れることを祈るばかりだ。今回の地震を受けて各テレビ局は通常編成を一部変更し、地震速報のテロップをCM中にも差し込むなど、特別対応で臨んでいる。

 そんな中、芸能人の所属事務所は大災害のたびに恒例となりつつある、とあるクレームに悩まされていると聞き、取材を行った。

「うちは新人から大御所まで数十名を抱えるタレント事務所ですが、東日本大震災のときから始まった『募金をしないのはナゼだ』というクレームに今回も苦労しています」(芸能プロダクション関係者)

 タレント事務所への募金に関するクレームとは何なのか。

「今回のような地震が発生すると企業や団体、個人が募金を表明することもあります。芸能人も同様に『募金をした』と表明している人がいますが、その一方でまったく表明していない人もいます。すると、表明していない人の中でも高額所得を得ていると思われる大物芸能人がバッシングの対象となり、事務所にクレームがくるのです」(同)

 募金を表明していないからクレームとは驚きだが、この話はそれで終わらないという。

「募金するかどうかは個人の自由なので他人がとやかく言うことではありません。でも百歩譲って、高額所得者が本当に募金していなくてクレームをつけられるならまだわかります。しかし、実際には表明していないだけで、裏でこっそり募金している芸能人もたくさんいるんです。なのに『募金を表明していない芸能人=募金をしていない芸能人』と決めつけてクレームしてくるんですから、たまったものではないですよ。募金したからといって全員が公にするわけではないということを理解してほしいです」(同)

 たしかに募金したからといって世間に公表する義務などない。むしろ、公表することを嫌う人もいるはずだ。しかし、世間の一部はそうは受け止めてくれず、ネット上にはこれに関連したひどいリストも存在するという。

「東日本大震災のときには『募金していない大物芸能人リスト』が作られていました。そうそうたる名前が並んでいましたが、僕が知る限り、その中の数名は数百万、数千万単位の募金をしていましたよ。それなのにネット上では『金持ちのくせに最低だ』などと書かれているので、ひどいなと思いましたね。熊本地震ではまだリストは出ていないようですが、そんなものを作る前に想像力を働かせてほしいですね」(放送作家)

 こんなリストまで作られてしまうとは芸能人も大変な職業だ。

 先のコメントにもあったように、募金はあくまでも本人の意思で行うものであり、誰かに強制されるものではない。また、募金をしたからといってそれを公にする義務もない。その点を踏まえて、冷静に行動してほしいものだ。さらに言えば、そのようなことに労力を割く余裕があるのならば、その時間を少しでも被災地に向けてほしいものだ。
(文=吉沢ひかる)


※イメージ画像:『ボランティアナースが綴る東日本大震災—ドキュメント』(三省堂)

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