今年8~9月に大地震と大噴火に警戒!「2023年はさらなる崩壊が訪れる」世界的予言者が警告

2023年4月22日(土)15時30分 tocana

——予言・ 滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、 重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、 歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。


 今回は、南米ベネズエラの予言者ビエイラ・ビデンテについて取り上げる。


 彼女は人々を救うために不思議な能力を神から授かった、透視能力を持つサイキックだと自称している。その能力を駆使し、これまでに世界中で起こった大災害や悲劇的な出来事を予言してきたが、その目的は予言により人類を助け、悲劇を防ぐことだという。


 そんなビデンテには信奉者も多く、彼女のYouTubeチャンネルの登録者数は154万人を超える。


 米大手スペイン語メディア「MundoNOW」もビデンテの予言に注目しており、彼女の新たな予言動画について報じた。それによると、2月6日のトルコ大地震以降、さまざまな苦難が世界を襲うという。


トルコに続く第2の巨大地震「血の涙が見える」


 ビデンテはカードを用いてリーディングしながら予言するスタイルを取る。動画では、フォロワーに挨拶をした後、「2023年は心に神を持つべきだ」と語った。なぜなら、今年はトルコ大地震をきっかけに、数々の悲劇が起こることが予想されるというからだ。


「行方不明者や死者が多すぎます。しかし、ニュースで言われていることがすべてではなく、もっと多くの犠牲があると私の先祖は話しています。また地震が起こりますから、油断しないように祈り続けて下さい。さらに、ある国で小さな地震が発生します。」(ビデンテ)


 このように地震に警戒するように述べた後、彼女は「血の涙を見た」と明かした。


「私はすでに2023年は波乱の年になると予言していますが、これから大地震が起こります。メキシコ、プエルトリコ、カリフォルニア、チリ、アルゼンチンのために祈りましょう」(同)


 そして、彼女は「さらなる崩壊が来る」と予言。「第2の地震が来る。また多くの人々が行方不明になるだろう」と語った。


トルコ大地震の後、有名な火山が噴火する

 さらにビデンテは、「トルコ大地震の後、『非常によく知られている火山』が噴火するビジョンが視える」と予言。


「多くの人々が避難しなければならないほどの怒りで目覚めるでしょう。しかし、これはほんの始まりに過ぎません。トルコとシリアの人々のために祈りを捧げます。私のカードには何もポジティブなものが出てこない。世界中で太陽が再び昇るために、私たちは祈り、信仰を持ち、天使と全能の神にこの出来事を止めるようお願いしなければなりません。」(同)


 ロシア極東、カムチャツカ半島にある「シベルチ火山」で4月11日早朝、大規模な噴火が発生。灰は高度20kmの成層圏にまで達し、近隣の村が灰で覆われ、航空運行にも影響があると警告された。


 シベルチ火山は過去1万年の間に60回の大規模噴火があったと推定され、近年は2007年にも噴火している。


 ビデンテの予言がロシアで最も活発な火山の1つである「シベルチ火山」の噴火のことであれば、これから起こる大厄災の始まりの合図にすぎない。果たしてこれからどんな恐ろしい出来事が待ち受けているのであろうか?


夏までに数々の大災害?

 最後にビデンテは、「今後6〜7カ月の間に、地震やハリケーンに加え、停電や森林火災はもちろん、洪水が起こります」と予言した。


 この予言動画は2月に公開されたため、そこから6〜7カ月の間といえば、8月〜9月である。今後の警戒は怠れない。


 大難が小難になるように、我々も日々祈りたい。


参考:「MundoNOW」「Reuters」「New Scientist」ほか

tocana

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