「砂丘はインスナ映えする」 鳥取県・平井知事のダジャレ語録に、また新たな1ページが

2018年4月25日(水)12時45分 Jタウンネット

「夜空も綺麗、昼も勿論綺麗、そらあ(空)いいところ」——こんなダジャレを炸裂させているのは、飲み会で盛り上がるお父さんたち......ではなく、鳥取県の平井伸治知事だ。


平井知事は公人らしからぬユーモアある人柄で有名だが、2018年4月24日に開かれた鳥取県主催のイベントでも、そのダジャレの切れ味が衰えることはなく......。


怒涛のダジャレに、玉袋筋太郎「オフィス北野に入りなさい」


鳥取県は、環境省実施の全国星空継続観察において「星の見えやすさ」で全国1位となるなど、美しい星空を有することで有名で、17年5月から「星取県」を名乗っている。24日のイベントは、鳥取県が18年4月1日より星空保全条例を都道府県としては初めて施行することを記念して行われたものだ。星空保全条例は、サーチライトやレーザーなどで空を照らすことを原則として禁止し、星の浮かぶ夜空の景観を守るべく制定された。


イベント冒頭は、環境省の大気生活環境室長とともに平井知事があいさつを務めた。この時は非常に真面目で、知事らしい風格を漂わせていたものの、ゲストで宇宙飛行士の山崎直子さんや女優で鳥取県のスター大使を務める篠原ともえさん、浅草キッドの2人が登場すると、平井知事がダジャレを連発し始める。


篠原さんが鳥取県の伝統的な「弓浜絣」(ゆみはまがすり)の着物に身を包んで現れると、着物を一通り褒めたのち、


「お着物で、おっきいものではないですが」
「カスリーンですね」

などと、ややわかりづらいダジャレを披露。篠原さんもこれには「神経を集中させた方がよさそうですね......」と、そのわかりづらさについて遠回しに言及していた。


途中、星取県という名前の由来について、鳥取県には力士が多いということもその背景にあると説明するなど、きちんとした広報トークをしつつも、時折


「ありがとうございますたー(スター)」
「ぜひ早急に(砂丘に)来てください」
「鳥取来てほし(星)い」
「星は最スター(最多)」
「星取県にお越しいただくこと、欲し(星)ております」
「鳥取砂丘なので、インスナ(インスタ)映えするんですよね」

などと手当たり次第のダジャレを披露。すると、浅草キッドの玉袋筋太郎さんから「オフィス北野に入りなさい」と言われ、知事も「飯田橋博士として......」と返し、まんざらでもなさそうな表情を浮かべていた。また、その相方の水道橋博士さんも「オヤジギャグがすごい」と驚嘆しきりだった。


なお、Jタウンネット編集部の記者が、イベントで平井知事のいた約50分の中で何度ダジャレを言ったのかを数えたところ、気づいたものだけでものべ16回にのぼった。

Jタウンネット

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