日本で一番雨が多いのは何県?

2020年4月25日(土)6時0分 Jタウンネット


[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年4月13日放送の「コスギン質問箱」のコーナーでは、雨が多い地域について紹介していました。

47都道府県の中で、もっとも雨が降るのはどこの地域なのか。みなさんはご存知ですか?

1位は高知、その理由は?

日本一降水量が多い都道府県は——高知です。理由は「南に暖かい海があるから」。

海からは常に水蒸気が出ていて、その水蒸気が集まると雲ができます。できた雲が風に流されて陸地にやってくることで、雲の中に含まれた水蒸気が雨として地上に降ってくるそう。

海から出る水蒸気は、海水温が関係しており「海が暖かければ暖かいほど多くなる」そう。宮城の海面水温は15度前後に対して、高知はおよそ25度。湿った雨雲は、四国山脈にぶつかることで大雨になりやすいとのことです。

気象庁が発表している年間の平均雨量で比較すると、仙台は1250ミリに対して、高知は2550ミリとおよそ2倍。

雨に慣れている高知県民。他県民が驚くような大雨が降ったとしても、常日頃の備えがあるため安心して過ごすことができるのかもしれません。

(ライター:rin.)


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