新入社員に電話を取らせるのは、TELハラ? 福岡の若者51人に聞くと...

2021年4月25日(日)21時0分 Jタウンネット

[めんたいワイド−福岡放送]2021年4月2日放送の「イチめん」のコーナーで、新入社員に電話番をさせるTELハラ問題が取り上げられていました。

多くの新入社員が直面する「会社宛ての電話は新人が取るべし」という職場の空気や慣習は、「TELハラ」であるという指摘があります。

福岡の若者51人に、会社への電話を取ることに抵抗を感じるか質問したところ、38人が「抵抗あり」と答えていて、理由としては「よく注意されて、怖い」、「言葉遣いが気になる」といったことが上げられていました。

「もしもし検定」で先輩も後輩も安心

最近の若者の中では、固定電話を使ったことが無い人もいて、コミュニケーションもSNSが中心となっているため、通話をする機会が減っているのが原因と考えられています。

福岡は電話対応の仕事が多く、また電話対応に対する意識が高い企業も多いため、電話応対の試験である「もしもし検定」の受験者数は福岡が最多です。

20代の受験者が多く、福岡の企業の新人社員研修としても活用されています。

電話の対応の仕方は、教える先輩も不安だと思うので、「もしもし検定」で客観的に評価できるのは、教える人も教わる新人も安心できそうで、良い制度だと思いました。

(ライター:Yuka.T)

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