横浜赤レンガ倉庫に「ありあけ」新ブランドが出店! レンガをイメージしたフィナンシェが絶品

2025年4月28日(月)21時5分 All About

横浜赤レンガ倉庫に「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」がオープン。横浜土産・ハーバーでおなじみの「ありあけ」が手がける新ブランド店です。レンガをモチーフとした焼き菓子が絶品!

横浜赤レンガ倉庫に2025年4月25日、「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗(レッドブリックベイク セイヨウヤキガシホ)」がオープン。横浜土産の定番・ハーバーでおなじみの「ありあけ」が手がける新ブランドです。"レンガ"をイメージして作られたオリジナルの焼き菓子などを取材してきました(画像は全て筆者撮影)。

「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」について

「ありあけ」が手がける新ブランド「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」。“レンガ”をイメージして作られた、ここでしか手に入らないオリジナル焼き菓子を販売します。
場所は、2号館1階道路側入口から入ってすぐ、インフォメーションの向かい側です。
売り場は、横浜赤レンガ倉庫の外観をモチーフとしており、ゴールドを基調とした高級感あふれる佇まいとなっています。
新ブランドオープンに際し、3種類の焼き菓子(横浜赤レンガ クワトロ フィナンシェ、横浜赤レンガ ダクス、横浜赤レンガ サブリック)が誕生しました。

ブレンドしたバターのコクがたまらない「横浜赤レンガ クワトロ フィナンシェ」

「横浜赤レンガ クワトロ フィナンシェ」は、レンガをイメージしたフィナンシェ。開封すると、バターの香りがふわりと広がります。
それもそのはず、使用するバターにこだわっており、イズニー社製のフランス産発酵バター(20%)と国産バター(80%)をブレンドしているそう。
小麦粉は、北海道産100%。粉の持つ自然な甘みと香りを大切に、焼き上げたときの香ばしさと、ほろりとほどける食感を実現しています。
フィナンシェの味を左右するアーモンドパウダーは、「アーモンドの女王」とも称されるスペイン産マルコナ種。豊かな風味としっとりとした口当たりのよさを感じられます。
そして、隠し味としてフランス産 ゲランドの塩を加え、甘み・うま味を引き立たせています。
試食を口にした高校生が「家へのお土産にします!」と、購入していたのが印象的でした。

赤レンガを思わせる質感と造形の「横浜赤レンガ ダクス」

「横浜赤レンガ ダクス」は、焼き目や質感で“レンガ”をイメージしたダコワーズサンド。ダコワーズ発祥の地であるフランス・ダクスの名を冠しています。
アーモンドを使用したメレンゲの生地は、ふんわり軽やか。香ばしさも加わり、絶妙なバランスに。
カカオ分72%のハイカカオチョコレートを生地にもクリームにも使用。甘さを抑えた上質な苦みと高い香りが大人の味わいです。
クリームには砕いたラングドシャを混ぜ込んであり、ザクザクとした食感がアクセントとなっています。

“赤レンガ”の質感にこだわった「横浜赤レンガ サブリック」

「横浜赤レンガ サブリック」は、赤レンガのような質感を表現したチョコレートクッキー。「ドゥーブルショコラ」と「ヘーゼル&アーモンドショコラ」の2種のショコラサブレの詰め合わせになっています。
「ドゥーブルショコラ」は、焼き菓子でありながらチョコレートそのものをほおばったような濃厚さ。フランス・ゲランドの塩が甘さを引き立てます。
「ヘーゼル&アーモンドショコラ」はヘーゼルナッツとアーモンドを練り込んだ生地にチョコチップを加え、奥行きのある味わいに。
パッケージは実際の赤レンガと同じ比率で設計。天面には、赤レンガ倉庫の「幸せの鐘」のステンドグラスを想起させる幾何学模様がデザインされています。
“横浜赤レンガ倉庫”に思いを馳せた3種類の焼き菓子が買えるのは、ここだけ。オンリーワンの横浜土産を求めて、足を運んでみては。

「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」情報

住所:横浜市中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫2号館1階
TEL:045-225-8205
営業時間:11:00〜20:00
定休日:横浜赤レンガ倉庫に準ずる
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。
(文:田辺 紫)

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