この資格でナンボ稼げる?(2)履歴書にも書ける「くるまマイスター」

4月28日(日)18時0分 アサ芸Biz

ワーゲン

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 日産のカルロス・ゴーン前会長逮捕に揺れる自動車業界ですが、いつかこのニュースに関する事項が、資格試験の問題に出るかもしれません。
 
 世の中には数多くの資格が存在しますが、自動車のマニアックな知識を求められる検定試験が、「くるまマイスター検定」(くる検)です。

  出題が想定される問題としては…。
 
〈問1〉18年、日本市場で20年ぶりにディーゼルエンジン搭載車を復活させた外資系企業は、①フォルクスワーゲン、②メルセデス・ベンツ、③アウディ、④ジープのうちどれ?

〈問2〉車のナンバープレートに使われていないひらがなは、①「つ」、②「へ」、③「く」、④「こ」、のうちどれ?

 他にも、モータースポーツ全般やヴィンテージカー(年代物の車)の車種についての問題など、幅広い車関連の知識が問われます。前述の問題の正解は、〈問1〉は①、〈問2〉が②です。

 14年から始まり、私も第1回目を受検して3級に合格しました。

 3級から1級まで、さらに中学生以下を対象にした「ジュニア」もあるこの検定の受検料は2000〜6000円。ちなみにネットで受検可能な「Web級」は無料となっています。

 この検定は「コンピュータ式受検」を導入し、全国各地でテストを受けられるので、地方在住者でも安心して申し込めます。

「どうせ、車オタク向けの資格でしょう?」と、思われる読者もいるかもしれませんが、侮ることなかれ! この資格、回によりますが、経済産業省の後援がつくことがあります。履歴書の資格取得欄に「くるまマイスター検定(経済産業省後援資格)」と書けるのです。こういう趣味系の資格で、行政機関のお墨付きがあるのは非常に珍しいケースだと思います。

 市場規模が400兆円に迫る勢いの自動車業界。この業界に就職(転職)を考えている人は、面接で採用担当者が食いついてくる可能性大。ライバルに差をつける武器になるでしょう。あるいは、すでに自動車業界で働いている人が、同僚とのコミュニケーションや営業トークの枕詞に使うのもよし!

 話は飛びますが、04年まで放送されて人気を博した「マネーの虎」(日本テレビ系)に出演していた南原竜樹氏は、学生時代に高級外車の輸入ビジネスで起業し、最盛期には20カ国と取引して年商は100億円に達したとか。きっと、世界中の車の知識をビジネスに活用したのでしょう。
 
鈴木秀明(すずきひであき)/81年生まれ。東京大学理学部、東京大学公共政策大学院を経て資格アドバイザーに。取得資格数は600

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