平成を代表する「ゆるキャラ」決定! 読者投票の結果、断トツ首位は「ふなっしー」

2019年4月28日(日)6時0分 Jタウンネット

「ゆるキャラグランプリ」が始まったのは、2010年(平成22年)からだ。漫画家・エッセイストのみうらじゅん氏が着想したのは、その10年ほど前からというから、「ゆるキャラ」「ご当地キャラ」はやはり平成に生まれた文化と言えるだろう。


地方自治体や企業の公認キャラ、非公認のご当地キャラが、続々と登場したのが、平成だ。


Jタウンネット研究所では、「平成を代表する『ゆるキャラ』といえば?」という質問でアンケート調査を行った(総投票数1270票、2019年1月3日〜2019年4月10日)。


はたして、その結果は——。


3人に2人が投票したのは?


平成を代表するキャラ、第1位は、「ふなっしー」だった。64.5%、なんと3人に2人が投票し、圧勝だった。


千葉県船橋市在住の梨の妖精という設定で登場し、アドリブの効いたトーク力で抜群の人気を誇った。甲高い声と、語尾に「なっしー」を頻発する独特のパフォーマンスは、衝撃的だった。


やはり「トーク」ができるのは、強かった。しかも当意即妙、シャープな受け答えは、ある意味でお笑い芸人以上。俊敏な動きでジャンプしたり、頭を振ったりと、サービス精神も旺盛だ。最近テレビ出演こそ減っているが、千葉県をはじめ地域のイベントには熱心に出演しているという。


Jタウンネット編集部が「ふなっしー」に問い合わせたところ、次のようなコメントが返ってきた。


「ゆるキャラじゃないけど選んでくれてありがとなっしー、もっとご当地キャラが盛り上がるよう、みんなで頑張るなっしー!」



どうやら、ふなっしーは正確には「ゆるキャラ」とは言えないらしい。「ご当地キャラ」と自称しているようだ(大人の事情があるようで......)。


2位以降の結果は、下のランキングのとおりだ。


第2位には、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が入った。得票率は16.9%と、やはり高い。2011年(平成23年)開催された「ゆるキャラグランプリ」で、堂々1位となり、いまや全国で知らない人はいないほどの人気者だ。その人気は世界中に広まっているという。熊本県営業部長としあわせ部長を兼務している「公務員」でもある。「ふなっしー」に差をつけられたとはいえ、地方自治体公認キャラクターとしては、断然トップなのだ。


第3位は滋賀県彦根市の「ひこにゃん」7.0%、第4位は奈良県の「せんとくん」3.7%、第5位は埼玉県の志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」3.4%、第6位は群馬県の「ぐんまちゃん」1.3%、という順だった。また7位以下のキャラクターたちも健闘した。

Jタウンネット

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