お金が貯まる人がやっている家計簿との付き合い方

4月29日(月)11時30分 All About

お金がコンスタントに貯まっていく人の多くが、家計簿をつけています。では、これから家計簿デビューをする人の場合、どのように家計簿と向き合っていけば良いのでしょうか?

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家計簿をただつけるだけから卒業

家計簿をつけているけど、お金が貯まらない……と感じている人は多いのではないでしょうか? そもそも家計簿はただつけているだけではダメ。つけてから「あること」をしなければならないのです。

初めの一歩は現状把握から

「家計簿=お小遣い帳のようなもの」とも考えられるのですが、お小遣い帳との最大の違いは、家計簿はお金がどのように流れていくのかを知るためのツールであるということです。そのため今月は赤字なのか、手元にいくら残っているのか、何にいくら使っているのかを確認することが大切なのです。

もちろん、何にいくら使ったかだけを記入しても良いのですが、必要なことはお金の流れの現状を把握すること。この現状把握こそが「あること」なのです。
家計簿をつけるときには、金額とあわせて誰と出かけたのか、何を食べたのか、何のための支出なのかを記入することをお勧めします。

毎日何に使ったかを記入したら、1カ月経った後に全体でいくら使ったのか、食費、水道光熱費、通信費、お小遣い等、項目別にはいくら使ったのかを計算しましょう。

無駄はないかを見直しする

全体の支出と項目別の出費が分かったら、無駄な出費はないかをチェックしてみて下さい。

「何が無駄なのか?」「大まかな目安は?」と心配になってしまうかもしれませんが、目安はあくまでも目安でしかありません。それよりも大切なことは、家計簿に記載されている内容を振り返りながら、「出かけなければ良かった」「ちょっと調子に乗って飲みに行きすぎた」等の使い過ぎた、失敗してしまったという感覚が芽生えてくるかなのです。

そのような感覚が芽生えたら、自ら、無駄遣いしたと認識できるので家計からの出費を改善しやすくなります。

毎月、項目ごとの予算を立てる

1カ月だけでは判断できないかもしれませんが、家計簿を繰り返し記入していくと、項目ごとに必要な金額が分かってくると思います。必要な金額が分かったら項目ごとの1カ月の予算を家計簿に記入し、1週間ごとに残りの予算はいくらかを確認しておけば、バランスよくお金が使えます。その都度、見直しができますので、使い過ぎ防止に役立ちますよ。

項目というと支出メインになりがちですが、あらかじめ貯金する金額も予算として組み込むことも忘れずに!

クレジットカードを利用することも多いかと思いますが、クレジットカードで支払った場合も漏らさず家計簿に記入し、引き落とし日に備えて別会計で確保しておくようにしましょう。

予算は何度も見直してOK

その月に必要な金額をピタリと予測するなんてことはできないと思いますが、少なくとも毎月の固定支出である家賃やローン、水道光熱費や通信費や食費は予算が立てやすいと思います。これらの項目はシビアに予算立てをしましょう。

特定の項目で余裕がある場合は、予算額が高すぎる可能性大。
反対にいつも足りなくなるのは、予算額が低すぎるということです。
予算立ては一度でなく、何度でも見直してOK。慣れるまで繰り返してみて下さいね。

これらのステップを踏まえていけば、少なくとも無駄をなくすという意識は芽生えますし、使途不明金はなくなってくるはずです。

家計簿をつけてもなかなか続かないという人もいますが、大切なことは無理のないペースで続けていくこと。毎日でなくても1週間に1度の記入だって構いません。

予算立てができていれば基本は残高を管理するだけですので、気楽にできますよ。ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
(文:飯田 道子(マネーガイド))

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