「堅実に増やすと決めた」 49歳がNISAで全世界株とS&P500を月1万円ずつ積立した結果

2025年5月2日(金)6時10分 All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は三重県に住む49歳男性の積立投資エピソードです。

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

49歳・年収400万円自営業・自由業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は三重県に住む49歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:400万円
金融資産:現預金400万円、リスク資産400万円

リスク資産の内訳

・日本株:300万円
・投資信託:100万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2024年から
2024年から、新NISAで積立投資を始めたという今回の投稿者。
オール・カントリーとS&P500に、それぞれ「月1万円」で積み立てていると言います。
投稿のあった2025年1月時点の運用実績については、オール・カントリーが「元本12万円→運用益込12万8828円」、S&P500では「元本12万円→運用益込13万2363円」と、短期間でも着実に利益を生み出しているようです。
「安定感があり少しずつ増えています。2024年夏頃に少し下がりましたが、それ以降は右肩上がりに増えています。S&P500の方が運用益が増えていますので、今後積立額を増やすか検討しています」とのこと。「資産の増加は少ないですが、少しずつ増えている状況」と説明しています。

49歳・年収400万円自営業・自由業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

「以前はハイリスクハイリターンを好んでいた」という投稿者。
実は「FXをしていて大きく損失を受けたので、堅実に資産を増やすために、FXをやめてNISAでの積立投資を」始めたのだそう。実際に積立投資を始めてからは、「確実にコツコツ資産運用をするように」なったと語ります。
とはいえ、積立投資は「運用益が他の投資に比べて少ないので、面白みがないのでやめたくなることがあります」と揺れ動く気持ちもある様子。それでも「地道に積立投資をするように心がけています」とコメントしています。
新NISAについては、「成長投資枠では日本株の買い足し」を考えているそうです。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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