優秀駅ナカみやげ! 1日2万個を売り上げる「冷やして食べる生クリームクロワッサン」が絶品だった!

2019年5月4日(土)12時0分 食楽web


「生クリームクロワッサン」198円 | 食楽web

 駅ナカをはじめ、コンビニやスーパーで販売し、毎日2万個以上売れるという『清水屋』の生クリームパンをご存知でしょうか。テレビで取り上げられ、一躍有名になったそうですが、筆者は全く知りませんでした。

 そのパンの存在を知ったのは、つい先日。新宿駅内のキオスクの前を通りかかった時のことです。黒いポスターに、生クリームパンならぬ「生クリームクロワッサン」という文字と写真がありました。


JR 新宿駅内のキオスク

 その日は、ちょうど初夏の陽気。そのポスターに書いてあった“冷やして食べる”というコピーに惹かれ、買ってみることにしたんです。

 売店中央に『清水屋』専用の冷蔵庫があり、そこに「生クリームクロワッサン」をはじめ「生クリームぱん」、「生クリームぱん(カスタード)」、「クロワッサン鯛焼き(カスタード)」の4種類が販売されていました。

 ポスターには「昭和34年創業」「岡山の清水屋」と書かれており、なんとなく普通のパン屋さんではない空気を感じたので、4種類をドーンとまとめ買いしてみることに。


各198円

 さっそく持って帰り、友人たち4人と一緒に食べてみたところ、これが大当たり。全部美味しいんです。しかし、その時点では、誰も『清水屋』のパンがTVで紹介されたり、こんなに人気だとは知りませんでした。4種類を食べ比べ、「もう一回買って食べるならどれにする?」などと好き勝手に自分の好みを言い合っていただけでした。

 というわけで、4人で得点をつけることにしました。「わざわざ買いに行っても食べたい」を10点、「もし通りかかったら買う」を8点、「買ってきてくれたら食べる」を5点として合計点で順位を決めたわけです。

 結果は1位「生クリームクロワッサン」、僅差で2位「クロワッサン鯛焼き」、そして超人気の「生クリームパン(カスタード)」と「生クリームパン(生クリーム)」は同一得点で3位になりました。


「生クリームクロワッサン」


「生クリームクロワッサン」を半分にカットするとこんな感じ

 第1位の「生クリームクロワッサン」は、真ん中にたっぷりと生クリームが入っていて、周りは柔らかなクロワッサン。バター風味は濃くなくてあっさりしています。かじると、生地のふんわり感と、ひんやり濃厚なクリームが口の中にフワ〜ッと広がります。

 このエアリーな食感もさることながら、クロワッサンにほんのりと塩気があるところが良くて、そこが高得点を取ったポイントです。塩味と北海道産の生乳クリームの濃厚なコクと相性が抜群で、いくつでも食べられそう。


「クロワッサン鯛焼き」


「クロワッサン鯛焼き」を半分にカットするとこんな感じ

 続いて僅差で2位になった「クロワッサン鯛焼き」は、極薄の鯛焼きの間に薄〜くカスタードクリームが入っています。実は、こちらもクロワッサンの生地で焼き上げてあり、塩味がほんのり効いています。カスタードクリームは滑らかで卵の濃厚なコクを感じます。極薄の鯛焼きなのでフワフワ感はありませんが、周りの額縁のような部分がパリパリしていて食感が楽しいんです。

 そもそもクロワッサン生地で作った鯛焼きというのは食べたことがなかったので、その食感の面白さにより高得点となりました。

 というわけで、次は、誰が買ってくるか? と話をしている最中に、『清水屋』さんを調べていたら、バカ売れしているのは実は「生クリームパン」だということが判明。


「生クリームパン」198円

「生クリームパン」は、生クリームとカスタードの2種類を食べましたが、パンのふわふわ感以上に、クリームが空気のように軽いのにびっくり。この“ダブルエアリー”な食感は、思わず食べたことを忘れてしまいそうになります。そのくらい軽いパンなので、実は、もう2つ3つ食べたかったというのが本音。あ、だから、1日に2万個以上も売れるんですね。

 ともあれ、新宿の駅ナカを通り抜ける際は、買ってみてください。筆者は新宿のキオスクを通りかかるたびにチェックしていますが、すぐに売り切れてしまうようなので、見かけたら即ゲットしたほうがいいと思います。ちなみに、通販でも購入できるので、ぜひ「生クリームパン」だけでなく「生クリームクロワッサン」と「クロワッサン鯛焼き」も試してみてください。

(撮影・文◎土原亜子)

『清水屋』の通販はこちら

http://www.shimizuyasyokuhin.com

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