新型コロナで「オンライン猫カフェ」人気? 視聴者からのリクエスト対応も 

2020年5月8日(金)8時0分 Jタウンネット


[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年4月30日放送の「アマビエニュース」のコーナーでは、行かなくても楽しめる猫カフェについてを紹介していました。

新型コロナウイルスのの影響で営業自粛中の猫カフェ。営業をしていなくても、エサ代や医療費など猫の健康を守るための出費は変わらず、厳しい状況とのこと。

そこで番組では、この苦境を打破すべく、新たな取り組みを始めた猫カフェを2店紹介していました。

猫のブロマイドを販売する店も

まず話を聞いたのは、大阪中央区にある泊まれる猫カフェ「ネコリパブリック大阪店」。

全国7店舗を展開していて、保護猫の譲渡なども行っています。大阪店の運営コストは月最低100万円ということで、サポーターから寄付を集めるも足らず、インターネットで店の猫のブロマイドをダウンロードしてもらえる仕組みを始めました。1枚1000円で販売、20日間で15万円の収入があったとのこと。

また、譲渡会ができないため、拾われた猫たちをまるで猫自らがしゃべっているようにした自己紹介動画を、公式チャンネルにアップしています。代表の河瀬麻花さんによると、動画を見た人から問い合わせも届いているとのことで、全ての猫の分を作りたいと話していました。

もうひとつは、大阪北区の「にあにゃあ」。2店舗で24匹の猫がいます。

代表の長尾昴さんが新しく始めたのが、休業中の猫カフェの様子を無料で生配信するという試み。休業のため常連さんが猫に会えなくなるので、「寂しいかな?」と思ったのがきっかけです。

毎日朝10時から13時まで配信中で、視聴者からの「この猫ちゃん映してください」「おもちゃで遊んでください」とのリクエストに対応できるのが、ほかのお店と違うそう。長尾さんは、

「いろんな方から応援やお礼のメッセージをいただいております。無料配信は今後も継続します」

とのことでした。

皆さんもおうち時間に猫ちゃんのかわいい動画を覗いてみませんか?

(ライター:まみ)


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