「発想が天才すぎ」「その手があったか」 自転車の前輪をまさかのものに「取り換えた」猛者現る
2023年5月8日(月)20時12分 Jタウンネット
「ちょうどフロントホイール落ちてて助かったわ」
ある自転車乗りによるそんなつぶやきが、ツイッター上に投稿された。
フロントホイールとはつまり、前輪のことである。それが「ちょうど落ちてた」とはどういうこと?
——こういうことだ!
これは2023年4月28日、ツイッターユーザーのtomy(@toymcyc)さんが投稿した写真。
自転車の前輪が、青く光り輝いている。夜に映えるそれはオシャレなホイール......ではなく、なんと観覧車。丸い形はもちろん、中央から放射状に広がる青い光の筋や、その周りをぐるりと一周する黄色い縁など、ホンモノの前輪のようだ。
一体どうやって思いついたのだろう。Jタウンネット記者は5月2日、投稿者のtomyさんに撮影当時の話を聞いた。
丸いものを見ると「ホイール」にしたくなる!?
自転車乗りで写真が好きなtomyさんが話題の1枚を撮影したのは、大阪市の住之江区にあるコスモスクエア。
夜景と自転車のシルエットの写真を撮ろうとしていた4月27日の19時頃は、観覧車が際立って綺麗に見えていたという。
「丸いもの見るとホイールにしてみたくなっちゃいます」(tomyさんのツイートより)
そこで、観覧車という「丸いもの」を前輪に見立てることを思いついた。
観覧車がホイールと同じ大きさになるように位置を調整し、それと見えるようにタイミングも計ってパシャリ。見事、自転車と観覧車を写真の上で合体させた。
tomyさんの洒落たアイデアから生まれた1枚には、ツイッター上で2万3000件以上のいいね(2日夜時点)のほか
「発想が天才すぎ」
「その手があったかぁ〜」
「これめちゃくちゃセンスいい」
「エエやん、ロマンティックホイール、エエやん」
など、感嘆の声が寄せられている。