140キロの引きこもり青年→68キロの“超イケメン”に大変身…ダイエットに成功した男性(33)がうつ傾向と診断されたワケ
2025年5月9日(金)18時0分 文春オンライン
140キロから68.5キロまで減量に成功したルイボスさん(33)。だが、ボディビルダーを目指す過程で過食に苦しみ、99キロまで体重が戻ってしまった。過食障害からの回復と、再びダイエットに挑戦する姿を追った。

「1日1万キロカロリー」過食の連鎖に陥る
ルイボスさんは、ダイエット成功後にボディビルダーを目指し始めた。しかし、大会に向けた減量がうまくいかず、ストレスから過食に陥ってしまう。
「多い時は1日に1万キロカロリーくらい食べていましたね」とルイボスさんは振り返る。夜になると食欲が抑えられなくなり、「寝る前にすき家に行ってメガ盛りの牛丼を食べたり、ミスドに行ったりもしていました」という。
過食は徐々に頻度を増し、最終的には毎日のようになった。「過食を終えた後は『明日こそ頑張ろう』と思えるんです。でも、やっぱりダメで」と、その苦しさを語る。
YouTubeのコメント欄での厳しい意見や、恋人との別れなども重なり、メンタルは急速に悪化。「街中で買い物をしていると涙が出ることもありましたし、自分でもどうしたらいいかわかりませんでした」と当時を振り返る。
体重が99キロまで戻り、「このままだったらまた140キロまで戻ってしまう」という不安から、ルイボスさんは心療内科を受診。うつ傾向と診断され、薬による治療を開始した。
「薬を飲むと倦怠感が出てきて、1日中なにもできなくなりました」と、副作用の強さに戸惑いを感じたルイボスさん。しかし、薬の量を調整しながら徐々に回復。2ヶ月後には薬なしで過ごせるようになった。
現在は再びダイエットに挑戦中だ。「僕の場合、うまくいかないと感じたストレスが過食のきっかけになるんです」と自覚し、無理のない目標設定を心がけている。
「2年後の35歳までには自分にとって最高の状態に持っていきたいです」と、ルイボスさんは新たな目標に向かって歩み始めている。
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(「文春オンライン」編集部)
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