キッチンペーパーとペーパータオル 2つのカテゴリーに「使い分けなきゃ」
2025年5月8日(木)17時20分 grape

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キッチンペーパーとペーパータオルは、どちらもキッチンで欠かせないアイテムの1つ。
違いがよく分からないまま「机の台拭きとして使用している」「揚げ物の油切りに使っている」という人も多いかと思いますが、この2つの商品の特徴や違いはご存じでしょうか。
実は、用途によってそれぞれ使い分けるポイントがあるのです。
そこで本記事では、キッチンペーパーとペーパータオルの違いについて、企業の解説をもとに詳しくご紹介します。
キッチンペーパーとペーパータオルの違い

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結論からいうと、キッチンペーパーとペーパータオルは違うものです。
この違いについて、エリエールのウェブサイトでは以下のように説明されています。
紙製品はいくつかのカテゴリーに分けられていますが、実はキッチンペーパーとキッチンタオルは「台所用品」、ペーパータオルとペーパーふきんは「衛生紙用品」という、それぞれ別カテゴリーの商品です。これら2つのカテゴリーは「食品に触れられるかどうか」が違います。
エリエール ーより引用
キッチンペーパーとペーパータオルの大きな違いは『食品に触れられるかどうか』のようです。
キッチンペーパーは調理にも使える
キッチンペーパーは台所用品として、食材に触れることを想定しているため、食品衛生法を始めとするさまざまな基準を満たしています。
吸収性や、吸油性の優れたものが多く、食材の水切りや揚げ物の油切りのほかに、食器拭きやキッチン周りの掃除にも使用することが可能です。
ペーパータオルは調理以外の拭き取りに使える
衛生用紙品であるペーパータオルは食品に触れることを想定せず、濡れた手を拭いたりテーブルを拭いたりと、人や物への使用を想定したものです。
しっかりゴシゴシ拭いても破れにくく、丈夫さを重視した商品が多いのが特徴でしょう。
キッチンペーパーとペーパータオルは、どちらもキッチンで使用できる商品です。
しかし、食材に触れられるキッチンペーパーと、手拭きや掃除に使える頑丈な作りのペーパータオルでは使用用途が若干異なります。
それぞれ正しく使えるように、しっかりと使い分けましょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 エリエール