えさを取るための様々な工夫がわかる? 『ポケモン生態図鑑』章の構成を発表
2025年5月9日(金)15時30分 マイナビニュース
小学館は、ポケットモンスターの公式図鑑『ポケモン生態図鑑』を2025年6月18日に発売する。
この図鑑が注目するのは、野生のポケモンの生態。1000種類を超えるポケモンたちは、いったいどのように生活するのか。体の特徴、食事、睡眠、他のポケモンとのつながり、移動能力など、様々な見地から、ポケモンを観察・分析する。
ポケモンの生態を解説するのは、博士(農学)で、現在は株式会社ポケモンに勤める米原善成氏。生態にフォーカスを当てるにあたり、その特徴や違いをわかりやすくするために、ポケモンのイラストはフルカラーで描き下ろした。新イラストを手掛けたのは、多くの動物生態本のイラストを手掛けてきた、きのしたちひろ氏だ。発売前の5月9日には同書の内容が公開された。
第1章は、ポケモンのすがたや形。オス・メスの違い、リージョンフォームなど生息環境によって変わるすがた、フォルムチェンジや進化のひみつなど、体の特徴と生態の関係を紹介する。
第2章は、ポケモンの生活。えさを取るための様々な工夫、体温調節の方法、昼夜・月の満ち欠け・季節などの変化に合わせた生活リズム、睡眠の特徴などを解説する。
第3章は、ポケモン同士の関わり。協力関係、相手をだます戦略、なわばり争い、群れなど、ポケモン同士の関わり合いを解説。人との共存についても注目する。
第4章は、移動能力。走る、泳ぐ、空を飛ぶなど、多種多様にわたる移動方法は、ポケモンの大きな魅力のひとつ。その能力を観察し、比較することで、生態の違いを紐解く。