「恋人を招きたくなる部屋」って、どんな部屋?

5月10日(金)21時15分 All About

このままじゃ生活感に溢れていて、呼びたくても呼べない……そんな悩みを解決する5つのポイントを紹介します。

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一人暮らしの部屋は恋をスタートさせたり、進展させたりする上で強力な武器になります。誰にも邪魔されず、いつでも自由に二人きりになれる場所があるのは、圧倒的に有利。でも、その部屋があまりにイケてないと、むしろ不利になってしまうことも……。

そこでここでは、恋する一人暮らしのためのお部屋センスアップ術をご紹介します。

家具を買い換えたり、大掛かりな模様替えをしたり、お金や時間がかかることはいたしません。インテリアのセンスに自信がない人でも大丈夫。ごく普通のお部屋でもほんの少し手を加えるだけで、生活くささが消えて、ぐーんとセンスアップしますよ。

ダサ〜いラベルやロゴは入れ替える、隠す

ティッシュペーパーに洗剤に整髪料、調味料にお米にカップラーメン、毎日の暮らしに必要な生活用品や食料品の多くにはラベルやロゴがシールや印字などで表示されています。これらは商品を買ったり見分けたりするのに、もちろん必要なもの。でも、部屋の中で見えすぎているとカッコ悪い。生活臭の根源です。

特にワンルームの一人暮らしの部屋では、玄関からキッチン、リビングスペースまで一目で見渡せてしまい、あちらこちらにラベルやロゴが散在しています。これを隠す、見えなくすることがポイントです。

例えば、むきだしのティッシュペーパーはティッシュケースに入れる。ケースがなければ、オシャレなスカーフで包んでもOKです。見える場所に置いておく必要のある洗剤はラベルをはいでしまうか、別の容器に移します。

100円ショップのものでも、シンプルな無地の容器なら、ちっとも安っぽく見えません。さらに、食品は出しっぱなしにせず、収納にしまう。入らなければ、箱や籠に隠してしまいましょう。

部屋の中をざっと見回して、目についたラベルやロゴを消去。まず、これだけやれば、生活臭は半減します。

箱&籠&布で簡単・見せない収納

ラベルやロゴをなくしたところで、次に気になるのが細々散らかったもの。特に片付け下手な人は洋服やら雑誌やら本やらが部屋の中にバラバラと散乱しがち。決して汚れているわけではないのに、なんだか落ち着かない印象を与えてしまいます。

インテリア雑誌などで「見せる収納を上手に使って……」というフレーズをよく見かけます。「見せたままで収納できるなら、片付けも簡単そう……」と片付け下手の人ほど反応してしまうのですが、実はこれが難しい。

例えば、雑誌や本をディスプレイしながら収納できる棚。でも、オシャレに見えるその棚には外国の雑誌や絵本が並んでいたりします。つまり、普段使う日常品が並んでいるわけではないということ。

当たり前の日常品を素敵に見せるなんて、よほど品物をパッケージから吟味して選ぶか、普通のものすら特別に見えるほどキチンと並べるか……。そうでないと、生活くささは消せません。

というわけで、片付け下手な人やセンスに自信がない人は『見せない収納』。細々したものや、すぐに片付けるのが面倒なものは、ちょっと見栄えのいい箱や籠に放り込みましょう。

とりあえず箱や籠にさえ入っていれば、不思議と片付いているように見えます。箱や籠は安いものでもOK。ただし、色やテイストを揃えるのがおすすめ。センスに自信がなければ、無地の方がうまくまとまりやすくなります。

それでも隠しきれないものはファブリックで覆ってしまうのも手。パソコンや家電など無機質でインテリアから浮きやすいものも、布一枚かけるだけで印象がぐっと変わりますよ。

脱・生活臭。目指せ、いい匂いのする部屋

自分の部屋のニオイって、自分では気がつきにくいもの。どの部屋にも特有のニオイがあるのは当たり前なのだけれども、時として他の人には不愉快に感じることも。せっかく遊びに来てくれた恋人が口には出さずとも、こっそりそんなふうに思っていたら、ガッカリですよね。

一人暮らしの部屋では部屋とキッチンやバスルームが密接していることが多いため、いろんなニオイが混ざってしまいがちですが、特に注意したいのが、煙草を吸う人。換気や消臭に気をつけているつもりでも、布団やカーテンなどの布はニオイを吸いやすいもの。

煙草を吸わない人からすると、「なんだか煙草くさいなぁ……」と感じたり、中にはそのニオイで気分を悪くしてしまうこともあります。煙草を吸わない恋人を部屋に招きたいなら、日頃から換気扇の下やベランダで吸うように心がけて。室内で頻繁に吸っていると、その部屋を退去するときの敷金にも響いてきますよ。

また、憧れるのが、入った瞬間に良い香りがふんわりと漂ってくる部屋。

お香やエッセンシャルオイル、アロマキャンドル、芳香スプレーなど、香りを楽しむものはいろいろありますが、個人的にはリネンウォーターがおすすめです。ほのかに香って不自然にならないのがいいところ。日頃から洗濯のすすぎのときに使っていると、タオルやシーツ、洋服などから良い香りが立ち、部屋全体に広がります。

ただし、香りを使うときに注意したいのが、香らせすぎないこと。強すぎる香りはどんな良い香りでも人を不快にさせます。また、使う香りを一種類決めたら、それだけを使うこと。あれこれ使うと、香りが混ざって、不快の原因となってしまいます。

蛍光灯にさよならすると、雰囲気のいい二人になる

部屋はこぎれいに片付いているのに、なんだか生活くささが抜けない。もしかして、あなたの部屋の照明、白い光の蛍光灯を使っていませんか。

白いはっきりとした光は確かに明るく、日常生活を送るのに過ごしやすいかもしれませんが、恋人とラブラブな時間を盛り上げるには明るすぎ。デートスポットとして使われるようなレストランやバーは灯りを少し落として、間接照明やキャンドルを使っているところが多いことでもわかるかと思います。

照明器具によって難しい場合もありますが、できるなら普通の蛍光灯を電球色の蛍光灯に変えてみてはいかがでしょう。合うタイプのものがなかったり、やはり日常生活に蛍光灯の明るさが必要なときは、恋人を招くときには天井の蛍光灯は消して、間接照明で明るさを保つのもいいでしょう。

さらに、もっと簡単でリーズナブルな方法はキャンドル。ひとつだけでは暗すぎますが、部屋のあちこちにキャンドルを灯せば十分に明るいし、ゆらゆらと揺れる光がロマンティック。

おまけに、キャンドルの灯りには気持ちをリラックスさせる効果があり、そんな中で過ごせば、二人の親密度も増すはずです。ただし、二人で盛り上がってしまっても、火の始末だけは忘れずに。

生活臭ではなく、生活感のあるキッチンを

生活臭のない部屋は素敵です。でも、生活を一切感じさせないキッチン、つまり清潔ではあるけれど、料理をしている気配もないキッチンって、どうでしょう。

特に女性の場合。今は男女の別をする時代ではないかもしれませんが、やっぱり男性は彼女の手料理に期待するもの(女性も期待している!?)。また、毎日自炊はしていなくとも、普段から食事も含めてきちんとした生活を送っている女性に惹かれる男性は多いはず。

普段は家庭的な雰囲気を装っていても、もしそれが仮の姿だとしたら、部屋を訪れたときにキッチンを見れば、すっかりばれてしまうかもしれません。

料理が苦手だとしても、最低限の調理器具や調味料は揃えておきたいもの。また、持っているものくらい、すぐに使える・使いこなせる状態にはしておきたいもの。それがキッチンに必要な生活感。 二人で仲良くキッチンに立つおうちデートなら、料理下手でもごまかせてしまうかも。恋人を招くことをきっかけに、料理に挑戦してみるというのもいいかもしれませんね。

ここまで生活臭のない部屋の作り方をご紹介してきました。でも、私は、生活臭って決して悪いものではないと思うんです。だって、この部屋で生活しているんですもの。完全に消えてしまったら、あまりに無機質で居心地の悪い空間になってしまう気がします。

ただ、ほんの少しでいいから、生活臭を薄めるために手を加えると、ちゃんと暮らしている上に、暮らしそのものに気を使って、楽しんでいる様子が表れます。そんな部屋に恋人が来てくれたなら、その恋はもっとうまくいくんじゃないのかな、と思います。
(文:河野 真希(一人暮らしガイド))

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